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FLASH(8/6月発売号)に魚返一真作品が掲載されます。

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掲載作品です。(随時増やします)

FLASH(8/6月発売号)に魚返一真作品が特集『妄想ガールコレクション/共犯者』が掲載されます。

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FLASHでの掲載は13年ぶりです。
8ページ/全29カット。
デザインもFLASHらしく「エロ」いです。

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□掲載作品の多くは個展『妄想ガール・コレクション』でも展示予定です。
□期待している方(気に入った方)は拍手をお願いします。




2018-08-09 : 32th個展に向けて : コメント : 0 :

『蝉しぐれ』

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2018.8.4 model*のぞみ

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 娘を見たのは四ヶ月前。その日、僕は街に出て汚れのない女の子を探しました。白い肌、清楚な笑顔、育ちの良さそうな仕草。それがのぞみでした。

「あのとき、どう思った?」
「突然だったから怖かったです」
「・・・」

 暑くて蚊さえいない。酷暑の夏は僕の気分をめいらせる。そんな中で、明るく頭の回転の速い娘といる時間は僅かに爽やかさを感じる。のぞみに手渡したのはうちわと手枷。蝉しぐれの中に立つ娘にカメラを向ける時、僕の心の中には故郷の風景があった。

「明るいっていいね」
「・・・」

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□この作品に興味がある人は拍手してください。
□この作品は九月の個展で展示します。(他のカットになるかも)




2018-08-06 : 32th個展に向けて : コメント : 0 :

『次は木綿のハンカチーフ』

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2018.7.26 model*Olivia

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 最近の僕は故郷を想ってか、大塚博堂の『過ぎ去りし思い出』や太田裕美の『木綿のハンカチーフ』を口ずさんだりします。僕自身が現在より僅かに清純だった時代への郷愁かもしれません。
 ところが、今日は美乃里から預かった悪(SM)のグッズが気になっています。これから清純な娘を撮るというのに、いくつか持って来てしまったのです。

仮に君がSだとしたら、とても悲しい。
いいえ、君がMだとしても、とてもつらい。
そうはいうものの、君を拘束したい気持もある。
次は木綿のハンカチーフで娘の手首を縛ってみようかな。

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□この作品に興味がある人は拍手してください。
□この作品は九月の個展で展示します。(他のカットになるかも)







2018-07-29 : 鉄道と彼女、 : コメント : 0 :

魚返一真写真塾

※ALL GIRL 2018開催決定!!
今後の開催日程

2018.8.12....6時現在

魚返一真写真塾8月の開催。。

各開催の集合時間注意!

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313回写真塾
2018.8.19(日)
午前9時半、武蔵境駅南口集合。
モデル=未定
定員4(参加費13000円)参加申込済=1名
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□魚返一真写真塾への参加ご希望の方は・・・こちらへ





※希望開催日がある方は連絡ください。
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※定員を4名に増やし参加費を13000円に値下げしました。(10/15より)
※写真塾終了後の昼食会は基本的にしないことにしました。軽食を持参し写真塾中に食事しても良いです。(10/15より)また、皆さんが合意して塾終了後に魚返抜きで昼食をしても構いません。モデルの参加も可。
※撮影場所は予告なく変更することがあります。多摩川開催の時は返りにおそば屋さんでお昼を頂いて返ります。
※これまでのような貸切写真塾は基本的に終了。開催する場合は参加費を値上げしました。(3万円)詳細はお尋ねください。(2017.3から)

□魚返一真・写真塾の新塾生を若干名募集しています。単発での参加可。
□魚返一真写真塾への参加ご希望の方は・・・こちらへ

□写真に関することをほぼ毎日ツィートしています。⇒⇒twitter
□被写体モデル募集。。ただ美しいだけではなく心に残る作品を撮らせてください。⇒⇒⇒こちらへ
□instagram⇒⇒こちら(少しずつアップしていきます)

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2018-07-13 : 写真塾 : コメント : 3 :

『艶やかに』

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2018.7.8 model*ぴぴ

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 娘の肌は特別に美しい。だから僕は街で声をかけたのです。今日は2度目の撮影です。やはり娘をフレームに入れるだけで悦びがありました。ただ肌を見ているだけも良いさえ思うのですが「それでは足りないはずだよ」と鳥たちがさえずっていました。

 娘に近づいて首から肩へのなだらかに下がる稜線をじっくり見ました。柔らかい光に照らされた皮膚はまるで宝石のように艶やかで、表面から内部へと僕を執拗に誘うのでした。僕は少し迷ってから「やるよ」と言って娘の手首をヒモで縛りました。

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□この作品に興味がある人は拍手してください。
□この作品は九月の個展で展示します。(他のカットになるかも)








2018-07-09 : 32th個展に向けて : コメント : 0 :

『神秘的な身体』

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2018.7.1 model*麻菜

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 梅雨が明けた。地上のすべてが真夏の太陽に照らされて明るく輝いていた。しかし、日陰は薄暗く灌木に囲まれた一角は仄暗ささえ感じさせるのだった。そこに娘を座らせると、ふくよかな肉体の内側に異性を惹きつける焔が燃えているのがわかった。つまり、娘は魅力的だった。

 娘の眼は鋭く悲しみがあった。僕は少年時代のある夏の午後を思い出していた。仏間に置かれた大きなこけし人形が、少年に向かって憶えたての自慰咎めるような視線を送ったのだった。まだエロスの扉を開いてはならない、と言いた気な眼差しだった。

 「ワンピースの前を開いてごらん」と娘に言った。娘の身体は神秘的で危険なほど性的魅力があった。暑さのせいだろうか、突然現れた男にこの娘が犯されても仕方ないというような殺伐とした気持になった。カメラを向けた時、人形のような眼差しと豊満な身体を持った娘に神秘性を感じたのだった。

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□この作品は九月の個展で展示します。(他のカットになるかも)













2018-07-02 : 32th個展に向けて : コメント : 0 :

『スターチスの花』

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2018.6.27 model*莉菜


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 久しぶりに会った莉菜の髪はショートだった。以前切って欲しくないと莉菜に言った事があったけど間違いだった。莉菜はショートがとても似合っていた。

 莉菜と河川敷スタジオに向かう途中、花屋に寄って紫色の花(ただの枝に見える)を買った。その花を選んだ理由は、莉菜の落ち着いた色使いの服装に合わせるためだった。実は、昨日もあの人の絵を見るために東京駅のギャラリーに足を運んでいた。そのせいで目に入るすべてが昔のことのように見えていた。あの人とは、夢二である。やや古風な今日の莉菜、色の着いた湿った風、紫色のぶっきらぼうな型の花、歳の離れた二人、殺伐とした河川敷、平坦な空、などが創り出した風景には夢二を想わせる何かがあった。そこで僕は莉菜がかなり無理して見せてくれた(たぶん?)背中を風の中で撮った。僕は「愛らしいね」と何度も言った。莉菜は年々少しずつ魅力を増やしつづける不思議な女の子なのだった。

 撮影後また花屋に戻った。
「すいません、さっき買った紫色の枝みたいな花の名前を教えてください」
「ああ、それはスターチースだよ」とぶっきらぼうに花屋のおばさんが言った。
「えっ?スターチーズですか?」
「いや、ちがうよ。スターチースだよ」

 家に帰って調べてみると正しくは『スターチス』と呼ぶ花で、少なくとも夢二の時代の日本には存在しない花なのだった。


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2018-06-29 : 32th個展に向けて : コメント : 0 :

『エヴァについて』

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2018.6.26 model*エヴァ

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 すでに夏の後半ではないかと目を疑うように日焼けし、小麦色したエヴァの肌はすべての男性に向けて挑発しているように見えるのだが、実は彼女にそんな気はまるでない。そこがエヴァの不思議なところで、そこに美があると思うから、そうしているだけなのではないだろうか。

 灌木の間を分け入り人の気配を避けて秘密の場所へ向かった。遠回りして辿りつくとすぐに撮影を開始した。「背中を撮らせて欲しい」とエヴァに言うと、すぐに後ろを向いて青いコットン生地のワンピースの背中側ファスナーを下げた。濃紺のブラとお揃いのかなり洒落たパンティーも見せたのだった。僕は「もう少しファスナーを下げて欲しい」と言うと、エヴァはそれに従い、ついにT-バックから漏れ出したお尻を露出した。僕はそのエロチックな姿を前に呆然と立っていた。そして、ひたすらシャッターを押したのだった。
「美しくなったね」
「そうですか?」

 エヴァと別れたあとに考えた。あのエロチックな下着も、それを着けることに美があるからで、決して男を挑発するためではないはずだと。いや、待ってくれ。もしかしたら、挑発こそが彼女にとって美であるのかもしれない。しかし、エヴァは自分のことを僕たちが思うほど魅力があると考えていないこともわかっている。さて、何が本当なんだろう。ともあれ、美女を撮るのは悪くない。

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2018-06-28 : 32th個展に向けて : コメント : 0 :

スカウト人生・・・序章

『序章』

 写真家になると決めた時、当然だけど被写体には女性を選びました。プロカメラマンになってからタレントやプロのモデルを使った商業写真は作品ではないと考えていましたから、女性を撮るなら一般女性でなければならなりませんでした。つまり僕にとってスカウトは必然だったのです。

 スカウトは街で声をかけるのだから歓迎されるものではありません。それでも僕はやめなかった。日常における一般女性との突然の出会いはそれ自体がサプライズで、スカウトした瞬間のトキメキは時間の経過とともに様々な型(恋愛感情やエロス)に変化し作品に反映されました。

 とは言え、スカウトは難しい。たとえ話を聞いてくれたとしても、簡単に撮らせてもらえるものではありません。26年もの間難しいスカウトを成功させ続けられたのは、僕に声をかけられた女の子たちが賢くて『粋』だったからだと考えています。




□過去のスカウト談を少しずつ書きます。(続きを読みたい人は応援の拍手を!)







2018-06-21 : スカウト : コメント : 2 :

『掌』

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2018.6.17 model*わおん

                 ﹆

瞳は汚れなく澄んでいた
掌いっぱいにするものは何でしょう
清潔な青年から注がれた溢れんばかりの愛でしょうか
数十秒前まで僕が娘の掌に載せていたのは赤い縄でした。本当はこの娘の手首をきつく縛りたかったのです。
でも、僕は娘の瞳に負けてしまったのです。

                 ﹆




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2018-06-18 : 32th個展に向けて : コメント : 0 :
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プロフィール

ogaeri

Author:ogaeri
1992年より一般の女性をモデルに作品を撮り始める。2008年「鉄道と彼女」を発表した。
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