カメ子の部屋・・・5(コンテ+浴衣)

カメ子の部屋・・・5(コンテ+浴衣)


「ところで、LOMOで撮った写真はそれなりに雰囲気があっていいよね。しかし!その写真はカメ子の写真ではなく、LOMOの写真になっていないかなあ?そこんとこが気に入らないところだよ。ちょっと雰囲気があると、それを自分の個性と勘違いしてしまうんだよ。私にも撮れるってね」
「はい、それはちょっと感じていました」
「わかればよろしい。カメ子はどんな写真を撮りたいの?」
「・・・・」
「どうしたの、言ってごらんよ」
「あのぉ、ブレッソンみたいな」
「げっ、カメ子も大きく出たもんだ」
「ブレッソンのポートレート集を見て本当にそう思うようになったんです」
「え?ブレッソンのポートレート集も借りてるの?」
カメ子は布団の下から図書館から借りて来たブレッソンのポートレート集を出した。
「こんな写真いいなあと思って・・・。でもどうしたらこんな構図を思いつくんだろう」
「それは良い質問。はっきり言って難しい。でも全く手に負えないということはない。僕の場合、そうプロになりたてのころだけど。まず自分がカッコいいと思う構図のコンテをたくさん書いたよ。好きな絵や写真や、それから映画のシーンも」
「へえ、、それならカメ子にもできる。だって、カメ子は絵を描くのが大好きなんだもの。でも、映画のシーンはどうやって描くのかなあ」
「簡単だよ。気に入ったシーンをポーズして止めて描けばいいんだよ」
「なるほど!」
「さっそくやってごらん。良いトレーニングになるよ」
「やるやる!」

「話はまったく違うけど、カメ子って妄想写真塾のモデルやんないよね?」
「え~、だってエッチな写真でしょう?」
「まあ、少しは・・・。やっぱだめか」
「ううう」
「浴衣の妄想写真塾ならと思うけど、カメ子って浴衣着れなさそうだしなあ・・・」
「あははは!!!それは甘いぜ先生」
「え?着れるの?」
「私、着付け習っていた」
「はあ?カメ子が着付けを?あはは、、でもそれはすごいなあ。じゃあ、浴衣の写真塾のモデルたのめる?」
「いいよ」
「7/26(土)は?」
「はい。大丈夫です」

□というわけで浴衣の写真塾をカメ子のモデルで7/26に開催することになりました。詳細は未定です。
2008-07-13 : カメ子の部屋 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

カメ子の部屋・・・4の資料(カメ子の作品)

カメ子の部屋・・・4の資料(カメ子の作品)

カメ子がLOMOで撮った作品。。。

0480 (18)
FH000017.jpg
img017.jpg
p (6)
2008-06-27 : カメ子の部屋 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

カメ子の部屋・・・3(カメ子誕生)

カメ子の部屋・・・3(カメ子誕生)

「ところでカメ子・・・」
「はあ?私はエミですヨ。いつのまに名前が変わったんですか」
「そうか、ごめんごめん。実はブログに『カメ子の部屋』というタイトルでちょっと記事を載せてみようかと思ってるんだよ。その記事は僕がエミちゃんにカメラを教えてるシチュエーションなのよ。それで、面倒だから君のことカメ子と呼ぶことにした」
「はあ。。」

「ところで、、僕たちさぁ、コンビニでいろいろ買ったよね」
「あ、すいません、お金払います」
「違うよ。それは僕の奢り。じゃなくて、買ったものどこで食べる?」
「えっ?」
「つうかさあ、もう一回カメ子の部屋に戻って食べようかなって思って。食べながらまた写真のことなんか話そうかなって。。。」
「それ、大賛成!」
「ありがとう。ねえ、カメ子。今気づいたんだけど、君テニスウェアのまま来ちゃったんだね」
「あらま、いけない」
「じゃあ、『カメ子の部屋』の連載がつづくかぎり君はずっとテニスウェア姿でいることにしよう!」
「まあ、いいですけど」
 
僕たちはカメ子の部屋に戻っておにぎりを食べながらカメラ談義を再開した。

□『カメ子の部屋』とは
エミはカメラに興味を持ち始めたばかりの初心者で、彼女の部屋で作品の撮影中に写真談義が始まったため、カメ子はずっと衣装のテニスウェア姿のまま話は展開することになった。教えているのは、鉄道員こと、私です。タイトルの『カメ子の部屋』はマンガ『鉄子の旅』とTV番組の『徹子の部屋』から頂きました。

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2008-06-25 : カメ子の部屋 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

カメ子の部屋・・・2(決定的瞬間)

カメ子の部屋・・・2(決定的瞬間)

「エミちゃん、ブレッソンの写真は、よくこんな瞬間を撮ったなあ、と感心させられる作品が多いでしょう?」
「はい。この写真集を開いた時の第一印象がそのことでした」
「そんなブレッソンの写真は『決定的瞬間』と呼ばれているよ。文字どおりだよね」
「なるほど。まったくそのとおりかも」
「それらの写真は完全に偶然とは言えないと僕は思うんだよ」
「どういうことですか?」
「説明は難しいけど、ブレッソンは天才的な洞察力である場所に立つと、次のある瞬間に起きることを予測して、もしもそうなったら素敵だと考えて、カメラを構えその場にたたずんで予測した現象を待っているのではないかと思う。☆何かで読んだかも」
「へ~、、としたら地震予知のうなぎみたいな能力を持っていたってこと?」
「う~ん、まあ、そうとも言えるし、そうでないとも言える。。。」
「あれれ?この本の表紙見て!ブレッソンって、本当はアンリ・カルティエ=ブレッソンというんですね」
「そうだよ、そんなことも知らなかったの?」
「ごめんなさい。シクシク」
「泣かなくてもいいよ。塾生だって知っている人の方が少ないんだから」
□この点において僕は非常に困惑している。。。
「なあ~んだ。じゃあ私は魚返さんが教えているとか言う、妄想写真塾の塾生より写真をお勉強しているってこと?」
「悔しいけど、そう言えるかもしれない」
「やっった~。勝った勝った!」
「エミちゃん、静かに・・・。僕もブレッソンみたいな写真撮っているよ」
「ほんとですか?じゃあ見せて欲しいなあ」
「じゃあ、今度ブログにアップしておくから・・・。じゃあ今日はこの辺でおしまい。セブンイレブンへ行っておにぎりでも買ってお昼にしようか」
「賛成!わたしはカップスープも付ける。それからエビシューマイと・・・」

つづく

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□魚返が撮ったブレッソンのできそこない写真を見たい人も右下の拍手をクリック。。
2008-06-24 : カメ子の部屋 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

カメ子の部屋・・・1

□新鮮>昨日エミちゃんのお宅を訪れてブレッソン談義をした。カメラに興味を持ったばかり(?)の女の子の部屋に行くとブレッソンとドアノーの写真集があったのにはとても驚いたし、同時にとても嬉しかった。初心者の女の子といきなり神髄を語れるのである。その喜びは計り知れないし精神衛生上非常に良い。だってその場面を想像してみてごらんなさい。僕がブレッソンの写真について語ると、女の子は何の疑いもなく無垢にそれを受け入れて「なるほど!」と感激して、自分の感性の栄養としてどんどん吸収してしまう。そんな姿を目の当たりにする喜び。しかも彼女はテニスウェア姿なんだ。どうだい?僕は滑らかでしなやかな自分に気づいたってわけだ。

ところで、こんなことを考えた。興味を持ったモノを撮りたいと考えてカメラを持つのと、写真が好きだからカメラを持つのとでは違うのか。。。つまり、前者は女の子が好きで女の子の写真を撮りたくなってカメラを買った。後者は、写真て良いなあと憧れて、そのうちに自分でも撮ってみたいと考え始めた。となる。(もちろん例外多数)さて、僕の場合はどうだった?最初は兄に連れられて鉄道を撮った。その時に鉄道が好きになったと同時に写真にもはまった。その後、SLブームが去り、僕もカメラを置いた。やがてカメラマンになり、しばらくして鉄道を入れたポートレートを撮り始めた。う~、、、僕はどのタイプなのか。。。

僕は教え上手と言われる。もちろんそれは写真のことだけでなく、時々そう言われる。ところが、塾では教えるのは下手。妄想写真塾恐るべしか。

つづく
2008-06-23 : カメ子の部屋 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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プロフィール

ogaeri

Author:ogaeri
1992年より一般の女性をモデルに作品を撮り始める。2008年「鉄道と彼女」を発表した。
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