記憶「一人暮らし」・・・2003.1.25

この作品、撮った時、高熱を出していた。もうろうとした気分で必死にピントを合わせた。当時は、彼女の身体がただただ眩し過ぎる、それだけの作品だと考えていた。でも、待てよ、、これって撮れそうで撮れない傑作ではないか、と思うようになった。もし、このモデルがさらに大人の色気を備えているとしたら、、彼女の今を是非撮ってみたいと思う。もちろん裸を、、、。それにしても美しい!

「一人暮らし」2003.1.25/model*tomoka




2009-01-31 : 記憶 : コメント : 1 :

「マンゴー」・・・1/28

マンゴーを二つ買った。マンゴーを手に取ってまじまじと見たのは初めてだった。すべすべした感触は肌艶の良い女を想像させる。reikoとは初対面だ。笑顔がいい。何より驚いたのは想像していたよりぜんぜん美人だったこと。あらかじめ見ていた写真のreikoより段違いに美しかった。僕たちは冬枯れた線路脇の草むらにいる。僕は黒いストッキングを膝まで下げるように言い、地べたに座らせた。冬の弱い太陽の光に照らされたマンゴーとreikoの足がとても眩しく光る。「こっちを向いて」と言うと、「はい」と太ももをさらしたポーズで笑う。その笑顔はあくまでも自然で、素敵でしかもエロチックだった。ずっと探していたものを撮ったような満足感があった。先週の日曜日、お互いの意見の相違で現場まで行きながら撮影を中止せざるおえなかった。そんなもやもやが、reikoのお陰で払拭された思いだった。

2009-01-28 : フルーツスカウト2009 : コメント : 0 :

記憶「ふたり乗り」・・・2007.10

何となく過去のスキャン画像を繰ってみた。自転車のふたり乗りの写真を見つけた。たしか、これを撮った時にもブログにアップしたような、、、。この写真、何だかほっとするものがある。この時、二枚撮っている。もう一枚は、自転車はすでに行ってしまって、遠くの横断歩道を横切っているところを撮ったものだ。カメラはライカ。連写できないからこそ撮れたのだろうか、、、それとも連写できたらもっと良い作品だった?

20071000futarinoriBW.jpg

2009-01-27 : シャッターチャンス : コメント : 2 :

「雪絵と赤」・・・1/24

外は白い雪が舞っている。疲れた表情の雪絵。よろしければイチゴをどうぞ、真っ赤なイチゴを。四角い赤い布を敷いた。イチゴと同じ赤。下着をとってそこに座ってくれるかな、と僕はぶっきらぼうに雪絵に言う。「この赤い布の上に?」「そう」地べたに座ってイチゴを食べる雪絵、手のひらに乗せた何個かのイチゴであそこを隠しながら。それにしても、、どうしてそんなことになったのか、、、そうそうサーフィンのせいだったね。僕はちょっと残念だったけど、イチゴにはお似合い。

2009-01-24 : フルーツスカウト2009 : コメント : 2 :

「金柑と雪娘」・・・2009.1.10/作品

「金柑と雪娘」model*misato
□カラー作品もありますが、、、

20090110misato042.jpg


2009-01-22 : フルーツスカウト2009 : コメント : 1 :

Y.メグミさんへ、、

1/15(木)はありがとうございました。
メールを送れません。受信設定など変更頂くか、そちらからメールください。
2009-01-17 : スカウト : コメント : 0 :

雪絵+グループ展

□多くの作品のモデルになってくれた雪絵さんが妄想写真塾のモデルに復帰します。写真集・妄想写真塾における彼女の役割は非常に大きいものでした。また、妄想写真塾も彼女がいなければ続いていなかったと思います。1/24(土)、是非雪絵さんを撮ってください。(参加受付中)

□初の妄想写真塾塾生によるグループ展を開催します。日程など調整中。(四月か五月?)場所はギャラリーKの予定。多くの参加者に出展してもらい、盛り上げて頂きたいです。

□僕の23th個展も開催します。(日程・場所未定)撮影は順調に進んでいます。こちらもどうぞよろしくお願いします。

□2009年度、妄想写真塾・塾生募集。。数名程度。 

□昨日、モデルのお願いをした君へ、よろしくお願いします。

■WS参加者の皆様へ機材使用についてのお願い。1/11と12の両日、タングステンの球が切れました。老朽もありますが、1/12に切れたタングステン球の破損状況を見ますと、ガラス部分が土台から完全に脱落していました。これは衝撃によるものと考えられます。三脚の取扱や、バンクの角度を変える時の取扱、くれぐれもご注意ください。1本、4480円もするんです!お心当たりのある方、よろしくお願いします。
2009-01-14 : 写真塾 : コメント : 1 :

「金柑と雪娘」・・・2009.1.10

misatoのほっぺは真っ白で、寒がりの僕がブルブル震えてしまうほどの寒風の中でもその白さは変わらない。見た感じは、色白でキュートな女の子なのだが、それで済ませてはならない。彼女曰く、ボーイッシュなのだそうだ。確かに静かながら、ストレートな言い回しをする。すっかり僕の場所になったあの切り株を目指す。僕がこの切り株に強く惹かれたのには理由がある。僕はこの切り株にそっくりな山を見ながら育ったからだ。そして僕が少年時代を想う時、たびたびその山が登場するのだ。しかもその山の名前は『切り株山』と言う。切り株の周りに金柑を配置し、misatoを切り株に立たせた。彼女はニットのプリント柄のワンピースを着ているが、時々風でスカートが上がる。今度は、切り株に座らせ、スカートの裾をつかませる。ファインダーの中のmisasto、何て美しいんだろう。雪のように白い顔。横顔はどこか鋭い。なるほどボーイッシュだ。雪女の娘時代みたな子、つまり雪娘だと思った。
「君の得意なスポーツだけど・・・」
「はい。バレーボールです」
「じゃあ、バレーボールを持っているところを撮らせて欲しい。もちろん、コスチュームはサインはV、みたいな雰囲気で」
「それは、、、」
「ねっ、ねっ、お願い、マジお願い、たのんます!」
「ちょっと考えておきますが・・・」

□misatoさんは2009.12.19にスカウトした女の子です。
2009-01-11 : フルーツスカウト2009 : コメント : 0 :

「クリスマス・イブ」・・・2008.12.24

「クリスマス・イブ」の予告カットをアップします。あとはまた・・・
2008.12.24model*よしみ
20081224eve001.jpg

2009-01-06 : 新・妄想「ポートレート」 : コメント : 0 :

『スチューベン』・・・2009.1.5

僕はいつもより饒舌だった、と思う。ねじが無口な子だったから、空白を埋めるために彼女のしゃべる分を補った。しかし、実際のところ話さなくてもいい余計なことばかりで、かえって僅かな無言の空白でさえ気になることになった。自分の投げかけた話題を当の自分が受け止めてしまったことも何度かあった。ねじに話したどんな質問や話題も、ねじは大きな眼の奥に飲み込んでしまう。僕はねじの底なし沼にはまった。そんな時間を通過するうちに、僕はねじの催眠術にかかった。
「安部公房、、好きだって言ったね」
「はい・・・」
「砂の女、、」
「はい」
「砂の底の小屋に男を閉じ込めてしまう話だったよね。今僕はそんな感覚。ちょっと大げさだけどね、
「・・・」
「梨と葡萄が好きだったね」
「・・・はい」
「これを買って来た。葡萄。冬に出回るスチューベンと言う名前の葡萄」
枝だけになった冬木立の枯葉のじゅうたんにねじを寝かせて、少しスカートのすそをあげさせ、さらにスチューベンを冬の太陽にかざさせた。ねじのもつ不思議さとスチューベンの濃い紫色が交わって、中性的なエロスが生まれていた。数枚撮ったところで、僕は息苦しくなった。もう撮れないと思った瞬間、ねじは笑った。最初で最後の笑いだった。その笑顔が素晴らしかった。
「その笑顔を撮らせて欲しいな」
「えっ?笑顔ですか?」
「どうして笑ったの?」
「う~ん、ただあっちの方を見ていたらおかしくなって・・・」
と言って、ねじは木立の上の青い冬空を見た。それっきり笑顔はなかった。今日はこれで終わりにしよう。でも次は絶対にねじの笑顔を撮りたい、と思った。少年時代、暮れかけた暗い川で見た大魚の影に身震いし、いつかきっとそいつを釣りたいと思った時のような感じ。ねじを撮るってことは、とても不思議なこと。エロチックなおとぎ話なんだ。ところで、「ねじ」と言う名前、、彼女が夢の世界を彷徨った結果、自然と湧いて来た、という。

2009-01-06 : フルーツスカウト2009 : コメント : 0 :

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

僕は今年も撮り続けます。みなさんも撮り続けてください。個展を開催します。『フルーツスカウト』です。
2009-01-01 : 写真塾 : コメント : 6 :
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ogaeri

Author:ogaeri
1992年より一般の女性をモデルに作品を撮り始める。2008年「鉄道と彼女」を発表した。
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