14thトークライブ!ローソンチケットで販売します。(Lコード:38901)

いよいよ14thトークライブ開催日が迫ってきました。本日より本格的な準備に入りました。とても楽しく盛りだくさんのライブになりそうです。是非ご来場ください。今回はたくさんのモデルさんが来場予定です。

なお、ローソンチケットで販売します。(Lコード:38901)安くなりますので、是非ご利用ください。
2009-09-30 : トークライブ : コメント : 0 :

放課後カメラ5「つぐない」・・・2009.9.28

僕とみかは窓に西陽の当たる部屋で、放課後のひとときを二人っきりで過ごしていた。みかを逆光で見ていることに、ほのぼのした幸福感があった。特に髪は逆光と半逆光を複雑に交差させて金色に光って美しい。誰もが女の子の髪に逆光があたると美しいことを知っているけど、僕はみかの髪は特別にきれいだと思った。逆光の暖かい光はみかの髪からシャンプーの香の粒子を僕の顔へ運んでいる。みかはグリーンベースのチェックのプリーツのミニスカートを履いていて、その太ももに行儀良く手を置いている。その姿がみかの育ちの良さを現していた。上は白いブラウスに茶のチェックのネクタイ。スカートとネクタイの色を違えたコーディネートを着こなしている。そんな思い切りが好きだ。僕にはさっきからずっとひっかかっていることがあった。どうしても彼女に唄って欲しい曲があるのだ。「ねえ、みかちゃん、唄ってくれないかな」「えっ、ここでですか?」「そうここで」「いいですけど、どんな歌を唄ってほしいのでしょうか」「テレサ・テンの『つぐない』」「私、その歌を知りません」「大丈夫、僕が唄うからすぐ後をついて来て」「できるかわからないけど、やってみます」

この部屋へ来る前、僕たちは中庭にいた。黄色い花がいっぱい咲いた花壇の前のベンチに座っていた。話もせずに二人並んで座っていた。その時、僕の頭に浮かんで来たのが「つぐない」のメロディーだった。高校生のみかに、君は古い歌謡曲が似合っているよ、と言うのを一瞬ためらって、それがきっかけで僕はとても無口になってしまった。僕は黄色い花をバックにしてベンチに座っているみかの写真を撮った。執拗に撮っている自分の本心が怖かった。「ねえ、みかちゃん、体育座りしてくれない?」「・・・?」「いいから、やってよ」僕の唐突な要求に戸惑ったゆかは、体育座りでもなんでもないぎこちない格好で座った。「そう、私柿を持っているんです」「へえ~」みかはかばんから柿を出した。「君、柿がすきなの?」「はい」みかは大事そうに柿を太ももの上に置いた。

□つづきは書け次第アップします
□作品を見たい人は拍手

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2009-09-28 : 放課後カメラ : コメント : 0 :

フルーツスカウト・・・2009.9.28

彼女をスカウトしてから一ヶ月が経った。約束より二分早くゆみが来た。初めて会った時よりさらに可愛い感じがする。「今日は僕の失敗からご足労頂くことになってしまって・・・」「いいえ、大丈夫です。なくしたんですか?」「・・・ところで髪切りましたか?」僕は話をそらした。髪を揃えて切ったゆみはまるでこけし人形みたいだった。実は彼女を撮影したフイルムを紛失した。だからもう一度撮らせてもうらうことになった。それにしてもゆみは見た目が若く、カメラを向けるとますます幼児性が増して見える。「来年の僕の作品でもモデルをお願いしたいのですが・・・」「どんな作品ですか?」「『放課後カメラ』と言って、モデルさんはみんな制服で出演します」「はい。私で良ければ」「ありがとう。高校時代は制服でしたか」「はい。セーラー服でした」「その制服持ってますか」「上だけ持っています」さっそくゆみをモデルに『放課後カメラ』を撮ることに決めた。

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2009-09-28 : フルーツスカウト2009 : コメント : 0 :

115th写真塾・・・2009.9.26

昨日は素晴らしい天気のもと、115th写真塾を開催できました。1部のゆかちゃんは美しい肌で僕たちの眼を喜ばせてくれました。2部のSHIHOさんは、前回にも増して美しく、僕たちの写真魂に火をつけてくれました。ともあれ、モデルのお二人に感謝。参加メンバーの、AMM,UT,KIT,AKM,そして新人のONUさん、お疲れさま。昨日僕が言ったことは、、え~っと何だっけ、、とにかく写真を続けなさいということなんだけど、、あと風景は難しいけどポートレートは誰にでもテーマになると言ういつもの持論。とにかく人物をやりなさい、、。昨日のメンバーの機材、銀塩ばっかり。びっくり。あとは、前回も驚いたけど、雨ちゃん、本当に写真上達したよ。もう教えることない。僕も彼のひた向きさを学びたい。

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□このチェキ写真は個展で販売予定?
2009-09-27 : 写真塾 : コメント : 0 :

14thトークライブ(10/6)

ライブが近くなりました。今回のライブは一年ぶりとなります。久々にシンスケ横山さんの司会です。メインゲストには阿部先生。その他、モデル多数来場します。ライブの常連の方はもちろん、今まで一度も足を運んでいない方、ライブは未経験の方、是非来て欲しいのです。みんなで楽しみたいと思っています。

□お断り、、ライブ当日開催を予定していた、スナップ写真コンテストですが、今回は開催を見送ります。すでに参加をご表明されていた方々にお詫びを申し上げます。
2009-09-23 : トークライブ : コメント : 0 :

ようこそ放課後へ




僕は『放課後カメラ』をかなり使えるようになった。このところ放課後系(自分でそう思っている)の撮影が続いた成果だと思う。ついこのあいだ、ある高校の放課後へひょいと行くことができたんだ。その時のことを話そうと思う。実は、僕がこの学校の生徒ではく突然やってきた人間で、この学校となんら関係のない部外者だと、学校内の誰も想像だにしていないようだった。僕はたぶん高校生に見えていたと思う。もしかしたら、教師や用務員に見えたかもしれないけどね。最初に、廊下でばったり会った女の子と2秒近く眼が合ったけど、女の子は特に僕に対して不審な顔をするでもなかった。だからと言って、彼女が僕を完全に高校生として受け入れてたなんて、そんな思い上がりは少しもないよ。「ねえ、君、何か話をしようよ」「えっ、私と?」「そう君と。例えば放課後について話がしたいんだ」「それは無理ね」と彼女は窓の外を向いて、それっきり僕と話をしたがらなかった。やっぱり、僕の外見や声や臭いのどこかに学校の放課後に存在するには少し違和感があって、何と言えば良いかな、、そう、同類ではないことを肌で感じるんだと思う。でも僕は、そんなことはおかまいなしに放課後の甘酸っぱい匂いをいっぱい吸って、この上ない幸せを感じていたんだ。放課後って何て素晴らしいんだろう。「やっぱり僕の居場所はここなんだ、、」とつぶやいたら、さっきの窓の外を向いてしまった女の子がこっちを見て少しだけ微笑んだ。僕のささやきに興味を持ったとしたら、、もしかしたら彼女も放課後カメラを使ってここへやってきたのかもしれない。




次ぎに出会った女の子は、僕に手招きみたいな合図をしたかと思うと、いきなり廊下を駆け出した。こっちへついて来て、と言っているようだった。僕は一瞬迷ったあと、女の子を追った。彼女は人ごみをかき分けて廊下を奥へ奥へと走って行った。突き当たりを右に曲がったあと、階段を駆け上がりながらポケットからコンパクトカメラを出し、ノーファインダーでシャッターを押した。その時、階段の踊り場で誰かとすれ違ったけれど、それが女子高生だったのか、それとも教師だったのかさえわからない。僕はそれだけ夢中で彼女の後を追っていた。三階まで駆け上がって左右の廊下を見たが女の子の姿がない。僕は彼女を見失ってしまった。最初に彼女と会って、彼女の手招きを見た瞬間、少しだけ迷ったことが最後に彼女を見失うことになった。結局、僕にできたのは1枚写真を撮ることだけだった。そして、僕はしばらく廊下に座り込んで息が静まるのを待っていた。






静かになった廊下。かすかにバイオリンのチューニングをする音。僕はその音をたぐって暗い廊下を奥の教室の方へゆっくり歩いて行った。突き当たりの階段をそっとそっと降りて、一階の校舎の出入り口の土間から外へ出る。どうやら、中庭の反対側にある古い体育館の脇の方から聞こえてきているようだ。僕はそっとそっと中庭を横切った。体育館に近づくにつれて、複数の女の子たちの声が小鳥のさえずりと一緒にバイオリンの単調な音に乗って聞こえてくる。僕はさらにそっとそっと忍び足になった。そして、ついに柱の陰に隠れ音の出所を覗いてみると、音楽部の女の子たちがバイオリンのチューニングをしていた。しかし、僕が記憶している放課後の音楽部の練習はブラスバンドだったから、バイオリンを持つ少女がとても新鮮だった。この時僕が驚いたのは、どの子もどの子もとても細い足をしていて、しかも真っ白だったことだ。そんな少女たちの姿が眩しかった。僕はあわててシャッターを押した。たぶん五枚ぐらい撮ったと思う。そこへ、リーダーらしき男子生徒がやってきて何か一言うと女の子たちは「はい」と声を揃えて答えると、体育館の中へ入って行った。僕も後に続いて行こうとしたが、足が前に進まない。どうしてだろう。


□つづきを読みたい人は拍手して
2009-09-21 : 放課後カメラ : コメント : 0 :

「彼女の夏は終らない」

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九月になって学校が始まった。浄水場と多摩川上水に挟まれた側道を学校に急ぐ女子高生。もう遅刻の時間。彼女の夏は素晴らしかった。どうしてそんなことがわかるかって?この夏、ほぼ17才の彼女の身に何もなかったはずはない。後姿が語っている。僕の高校時代の夏休み、、、ああ思い出したくない。白いカッターシャツにノーネクタイ。紺のスカート、丈36センチのミニ。12本車ヒダ。ストッキングは黒。靴はローファー。おもいきり茶髪。自転車のハンドルにぶら下げたコンビにの袋の中身は?カバンはとても薄くて、教科書などは学校に置きっぱなし?そんな女子高生の夏は終らない。2009.9.7撮影
2009-09-19 : スナップ : コメント : 0 :

「かあさんの柿」・・・2009.9.18

みかといる時間を僕は少々窮屈に感じていた。それはみかが出来すぎた女の子だからだ。言葉はとても丁寧で、澄んだ声で滑舌もいい。もちろん、容姿も(美人+カワイイ)÷2なのだ。君は美人だね、と僕が言うと、「とんでもありません。そんなこと言われたことありません」と答える。あれ?これって、、そう、つい先日もゆかが同じことを言った。僕が美人だと思う女の子は、自分では美人だと思っていないし、むしろコンプレックスを持っているのだ。僕のコンプレックス理論に従えば、みかがそう言うのもうなずける。(コンプレックス理論についてここでは詳しい説明を省く)「君、みんなに何て呼ばれてる?」「中学、高校時代は、かあさんと呼ばれていました」「それは、『みか』の、か、だけ強調して、かあさん、みたいな感じになったのかな」「いいえ」「じゃあ、もしかして、君がお母さんみたいだから?」「はい」なるほど言われてみれば、しっかりしているし、言葉遣いが丁寧で、母親みたいな感じはある。ミカはミニのワンピース姿だが、駅に現れた時は下に黒いタイツを履いていた。流行の重ね着。僕は彼女にタイツを脱いで欲しいと言い出すのに、30分もかかった。かあさんと呼ばれているぐらい出来た女の子だから、僕が言い出しにくかったのも納得して頂けると思う。

みかに柿を買った。みかが柿が好きだからだ。かあさんの柿かあ、、と僕は独り言をいった。何だか出来すぎている。「で、、あのォ、、、今度制服を着てもらえませんか」「私が、制服、を、ですか?」「はい」「う、、、」「とにかく考えておいてください」「あ、はい」僕はかあさんと呼ばれるような落ちついた女子高生を撮ってみたいと思ったのだが。。ところで、彼女が柿を持った写真だが、ちょちょっと撮って終わりにした。すでに僕の頭の中へみかの制服姿しかなかった。

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□このチェキ写真はライブで販売予定
2009-09-18 : フルーツスカウト2009 : コメント : 0 :

放課後カメラ4「ネクタリンとゆかの関係」・・・2009.9.16

ゆかがネクタリンを買うと言い出した時、僕は不二家ネクターのことを思い出していた。ネクターの空き缶のべとべとした感触を思い出して、少し首筋がかゆくなった。「プラムを買います」とゆかが言ったのに、3日前に眞という女の子を『秋姫プラム』と一緒に撮影したから、ゆかに他の果物にするよう促したことを少し後悔していた。実は同じ秋姫プラムでもぜんぜん良かった。そして、ゆかはネクタリンを買った。僕はべとべとしたネクターの感触を何度も思い出し、ゆかの真っ白できめ細かい肌に塗ってしまいたい衝動を執拗に感じる自分が怖かった。

ゆかは美しい。「君、美しいね」「とんでもない。ありえません」と彼女は否定する。何度美しいと僕が言っても、最後はあきれ顔で「ありえません」と言う。僕はゆかのただならぬ美しさについて考えていた。ゆかを前にすると、僕の中にある邪悪な感情がこみ上げてくるのだ。誤解を恐れずに言えば、彼女が僕の好みのタイプの女の子というような単純なことではなく、男にどうしようもない感情を抱かせる女の子なのだ。どうしようもない感情の説明は思春期にまでさかのぼらなければならないので省く。(現在執筆中のプロフィールを参考にされたい)あくまでも僕が見たところ、ゆかはさっぱりした性格で、男性に対して特に優しさや愛くるしさを過剰に振りまく女の子でもなければ、一緒にいると妙に落ちつくいわゆる癒し系でもない。さらに、ナイスバディーで男の性欲を刺激する肉体派でもない。ではなぜ?説明のつかないフェロモンがゆかの真っ白できめの細かい肌から発せられているのだ。「虫除けスプレーをしよう」「いいえ、いりません、私はこの三年ほど蚊に刺されたことがありません」エンジ色のチェックのミニから出たゆかの足をじっと見た。たしかに虫さされの跡がない。僕が感じるフェロモンは虫にとってやっかいな成分を含んでいるのだろうか。

制服のゆかを連れて野球場へやって来た。「部活は何だった?」「ブラスバンドです」「楽器は?」「トランペット」「そう、トランペット・・・」僕は中学の時、ブラスバンド部の女の子がみんな色白でお嬢様系だったのを思い出した。と言っても、九州の山の中の中学でお嬢様などいるはずもなかったけれど、僕はブラバンの女の子の排他的清潔さにちょっとだけコンプレックスを感じたりしていた。「ゆかちゃん、悪いけど今日は野球部のマネージャーね」「はい」「僕が中学生のころは運動部に女の子のマネージャーなんていなかったよ。たしか、30年ぐらい前にベンチに女の子がいてもいい、みたいな雰囲気になったと思う」「へえ、女の子がいた方が華やかでいいけど」僕はゆかと野球場の周りを歩いた。誰もいない水飲み場、ネット裏、ベンチ。ある瞬間、僕はゆかの後ろを歩き始め、彼女の足を見ていた。僕は渦に巻き込まれるようにある思い出の中に落ちていった。中学二年のことだった。僕のユニホームから背番号7が消えた。ある事件を起こした僕は、レギュラーを外され補欠になった。僕の人生の有り様に大きく影響した事件。(事件に関しては現在執筆中のプロフィールを参考にされたい)

「部活が終ったら会ってくれんか?」「どこでね?」「幸福神社の鳥居の下で」「良いけど、あんたはナナコが好きだったよね。なのにどうして私を誘うんね?」「それが、オレにもわけがわからん」とにかく僕たちは午後5時に幸福神社で会った。7月の5時はほとんど昼と変わらない。僕たちは石段に並んで座り、僕はすぐにゆかの足に触れた。柔らかくてきめ細かい肌だった。ゆかは黙って空を見ていた。僕はそっとゆかのスカートをつかみまくり上げた。それでもゆかは空を見ているだけだった。僕はスカートの中を覗いて見た。ゆかが紺のブルマーを履いていたの知って僕はとても落胆し我にかえった。何だかとんでもないことをしそうになっている自分がとても疎ましかった。気がつくと、何十匹もの蚊が僕の体中に止まっていた。僕は必死で蚊の大群を振り払った。ゆかを見ると、彼女には一匹も蚊が止まってなくて、同じポーズでずっと空を見つめたままだった。僕は怖くなって石段を二段飛びで駆け下りた。

僕たちは野球場の脇のベンチに座っている。「ゆかちゃん、キスしてもいい?」「ダメです」「じゃあ、足を触らせて欲しいって言ったらどうする?」「訴えます!」僕はゆかの潔癖と正義感のおかげで足を踏み外さずにすんだみたいだ。今度は冬服で撮らせてもらおうと思う。そしてまた妄想を楽しみたいと思っている。もちろん、場所は放課後の幸福神社の鳥居の下で。

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□このチェキ写真は10/6のトークライブ会場で販売予定です
□この時の映像は10/6(火)14thトークライブでオンエアします!
□この作品を見たい人は拍手
2009-09-16 : 放課後カメラ : コメント : 0 :

「秋姫プラム」・・・2009.9.13

眞と駅で待ち合わせした。「こんにちは」というと「こんにちは、スケジュールのこと、本当にご迷惑をおかけしました」と撮影日がなかなか決まらなかったことを僕に謝った。「どこで待てば良いかわからなくて。ロータリーの方に出た方が良いのか、改札のところで待つべきなのか、、、迷いました」と笑いながら言う。まず、眞がお喋りな女の子だったことに驚いた。初対面は7月後半の猛暑の日だった。僕はある駅前のビルの中で涼んでいた。そこへ小柄な女の子、つまり眞が通りかかった。僕はす~っと彼女に招かれるように近づいた。「あのぉ、モデルになってくれませんか」「私が?」眞はとても驚いた様子で、僕はそんなおっかなそうに僕を見る彼女をビルの前で撮った。その時は殆ど喋らなかったから、この子は無口なんだと思っていた。「果物だけど『秋姫プラム』っていうのを買ったよ。君が選んだのはすももだったね。これってすもも?」「はい」「君はプラムに似ているね」「そうでしょうか」「君は小柄でキュートでちょっとだけ頬がピンク色だからね」

僕たちは休日の公園へやってきた。好天の九月の日曜日の公園はいつもより人が多かった。僕は人の少ない場所を選んで持って来たゴザを敷いて、その上に座るように眞に言った。ジーンズのミニか溢れる太ももがいい。眞は相変わらず餌をせびるひな鳥のようにお喋りを続けている。


□このチェキ写真は10/6のトークライブ会場で販売予定です
2009-09-13 : フルーツスカウト2009 : コメント : 1 :

放課後カメラ3「しゃとぴぃな放課後」・・・2009.9.11

『しゃとぴぃ』のように、ぴぃ、がつく名前には最近ワルの香が漂ってきている。だからではないだろうけど、「こっちの方がワルっぽいかなと思って」としゃとぴぃは二種類のスカートのうちグレーのミニを選んだ理由を言った。二つとは、チェックのヒダの多いミニとそれより丈の短いグレーのヒダの少ないミニ。グレーのミニがワルっぽいかどうかは別として、僕もグレーを選んで欲しいと思っていた。こっちの方が3センチ短いという分かりやすい理由だ。しゃとぴぃは真面目な女の子なのだが、容姿にはちょっと奔放な香があるしスタイルがいい。そのアンバランスが良い。「君、真面目だよね」「ええ、真面目かも」「似合うね、、」「私で良かったのかな?」「とても良く似合っているね」しゃとぴぃとは他の女の子より少しだけ多く会っている。そのことが新鮮さを損ないはしないかと心配していたけれど、制服に着替えたしゃとぴぃを見たら、良く知っていただけに、逆に裏切られた衝撃があった。結局、一時的な変身はなれ合いから逃れるテクニックとなるんだと改めて思った。

「果物を買おうよ。買い物カゴに好きな果物を入れてごらん」しゃとぴぃは以前、ミカンが好きだと言っていた。でも今はミカンの季節ではないから、グレープフルーツを選んだ。その誰もが予想できる生真面目な選択がしゃとぴぃらしい。しゃとぴぃは多くのグレープフルーツの中から形の良いものを選んでカゴに2個入れたあと、僕に促されて最後は5個になった。またしゃとぴぃらしい展開。スタイルが良くシャープそうな子でありながら煮え切らない彼女の性格が僕を刺激する。「イイね、君って」「何がですか?」「しゃとぴぃな感じがさぁ。とてもいい」しゃとぴぃの容姿は僕の青春時代にもっとも接点の少ないタイプ。スタイルの良い女の子は遠い存在だった。無意識に遠ざけていた?コンプレックスを感じていた?そもそも昭和四十年代の田舎の中学、高校にスタイルの良い女の子が少なかった。僕はスーパーのエスカレーターや駐車場でしゃとぴぃを撮った。ローアングルで撮ることは犯罪なのだろうか?制服のしゃとぴぃ自体がフェイクだとしても、傍観者には紛れもない盗撮と受け取られる危険がある。「いいかい、これからは、しゃとぴぃと呼び捨てにするよ。君は僕のことをパパって呼びなさい」と親子になることで、傍観者たちを安心させようというのだ。それほど、しゃとぴぃだけでなく、nacoもhirokoも迫真の女子高生ぶりだった。僕は自分のオヤジ的容姿を今日ほど良かったと思ったことはない。ルックス的(年齢的?)には二人は完全に親子に見えるから、誰にも疑われない。ただし、僕がカメラを持っていなければ・・・。

バイクに乗せよう。バイクには少しワルっぽいイメージがあるから。団地の駐輪場の脇に雨ざらしに停められた原付のサドルにしゃとぴぃを座らせた。「運転できる?」「はい、少しなら」、しゃとぴぃは今にもキーをひねって、表通りへ出て行ってしまいそうだ。僕が初めて原付バイクに乗ったのは、確か、、小学六年の冬だったと思う。稲を苅ったあとのデコボコの田んぼで、従兄弟のバイクに乗った。従兄弟に乗り方を教えてもらって、いざスタート。僕はいきなり転んで足首をねんざした。それ以来、一度も乗っていない。

『Mドナルドへようこそ、あなたを放課後へ誘いましょう』と二階の客席の監視カメラが親しげに僕に声をかけてくる。僕は「今日も来ちゃった、これから放課後へ行くからよろしく」と監視カメラに言った。僕たちはエビフィレオのセットが二つの載ったトレーをテーブルに置いた。「しゃとぴぃ、、実は、セットを食べないと放課後への扉は開かないんだよ」「??」「おまじないだよ。じゃあ、まずは君の初体験についてお尋ねしよう」「?、、ムッ、嫌です」「まだなら僕がお相手しても良いとさえ思っているんだ」「はあ?」「じゃあ、最初のキスは?」「知りません・・・」僕はちょっと微笑みながら怒るしゃとぴぃを撮った。

しゃとぴぃは椅子に座るとスカートの裾を手と一緒に太ももに挟む。僕はそのスタイルが大好きだった。でも、それにはちょっと悶々とする思い出もくっついている。中学三年の夏。制服はもちろん夏服になっていた。放課後、僕は野球部の練習を終えて、自分の教室へ戻った。普通は、野球部の部室から直接家路につくけれど、その日はどうしてか、一旦教室へ戻った。教室の中に入ると、窓際の席に男女が向かい合って座っていた。机に座り足を椅子に乗せたスタイル。女の子は、ちょっと危なっかしい子で、その危なっかしさゆえ人気の子で、汗だくの制服を透かしてブラジャーを大げさに見せていた。そして、スカートと手を一緒に太ももに挟んでいる。手の位置は股間の奥に向かっていたように思う。この座り方は、度々見かける少女お得意のキュートな座り方。問題は、彼女の手の位置と、その男と女が今にもキスをしそうに思えたこと。たぶん、それは僕の完全な妄想だろう。なぜなら、昭和四十四年の九州の山間部の中学校では、男女が並んで歩くこそさえ不謹慎な香がしていた。放課後に男女がキスするなんて考えられない。そのはずだが、最近は、もしかして僕が少々奥手すぎていて、実際はおおらかな男女関係があちこちにあったのかも知れないと思うこともある。僕は遅れていただけなのかもしれない。そうだとしたら、僕は今、それの遅れを取り返さなくてはならない。しゃとぴぃと向かい合って座った。あの放課後の男女のように。。僕はしゃとぴぃの太ももに挟んだ手に触れた。そして肘から手首へとその手をたぐった。彼女の指の先がどこまで届いているのか想像していた。僕はしゃとぴぃの太ももの内側に触れてみた。あまりにも柔らかくて温かくて大人のの皮膚にはない感じでそれは幼かった。僕はしゃとぴぃを学校の外に誘った。校舎の裏手に停めておいたバイクに二人乗りして幸福神社の境内までぶっ飛ばした。幸福神社の120段の階段は野球部のランニングで毎日のように来ていて、階段の上には神殿があり、その裏手にちょっとした草むらがあるのを知っていた。僕はいつかここで同級生の誰かとキスをしようと、階段を駆け上がりながらいつも妄想していた。今日、そのチャンスがとうとう訪れたのだ。「しゃとぴぃ、、キスさせてくれ」「あはは、ダメですよ」せめて抱きしめさせてくれたら、中学の時の窓際の二人への嫉妬を消してしまえるのに、、、。


□このチェキ写真は10/6のトークライブ会場で販売予定です

□この時の映像は10/6(火)14thトークライブでオンエアします!
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2009-09-12 : 放課後カメラ : コメント : 1 :

放課後カメラ2「ロザリオ・ビアンコの感触」・・・2009.9.10

僕は時おり秋風が吹くこの頃になって夏バテしたみたいだ。怠い身体を横にしたら、心地よい睡魔に襲われ昼寝をした。目が覚めてもまだ身体がだるくて動けないでいる。<昼寝をすると夜中に眠れないのはどういう訳だ・・><夕方までねてしまってダルい体を起こした・・>頭の中にそんなメロディーが浮かんでは消える。気分は良くない、今日の撮影のことを考えてみる。hirokoが高校生に成りきることは簡単に思えたし、中学生に見られはしないかという嬉しい心配をした。hirokoは放課後モデルとして完璧なのだ。僕は彼女のために、ブラウス、グレーのミニスカート、紺地に縞のネクタイとソックスを用意してある。少し眠気から覚めた身体を起こし冷蔵庫からミネラルウォーターを出し一気に飲んだ。「ロザリオ・ビアンコかあ・・・」とつぶやく。ロザリオ・ビアンコはhirokoが好きな果物。マスカットに似ているらしい。

hirokoを見たら誰もが高校生だと思うに違いない。もちろん僕も、もし制服を着たhirokoを街で見かけたなら、高校生と思って疑わない。「僕を放課後へ連れて行ってくれないかな」「う、う、うん」「なに?その間、、」「えっと、私の癖です」「まずは、スーパーへ行こう。もちろん、ロザリオ・ビアンコを買いに」「う、うん」午後2時過ぎのスーパーはまだ買い物客の数は少ない。僕はhirokoに買い物カゴを持たせながら、ロザリオ・ビアンコってねえ、あんたねぇ、そんな奇抜な果物をこんな庶民ばっかりのスーパーで買えるはずないじゃなの?などと思っていた。「ありました、ロザリオ・ビアンコ」「ん、げぇ、マジあったの?」「ほら、ここに・・・」綺麗にラッピングされたロザリオ・ビアンコがどんと並べられていた。ロザリオ・ビアンコっていうメキシコ人みたいな名前の果物はもう完全に市民権を得ているみたい。僕はロザリオ・ビアンコを手に持ったhirokoを撮った。何て可愛いんだろう。ミニの制服が良く似合っている。「もっとミニの方が良かったかなあ?」「いやです!」

自転車に乗っているhirokoは少女のようだった。先日、nacoが自転車に乗っているところを撮った時、もう自転車はいいかな、と思ったけれど、やはり自転車が大事なんだと思い直した。中学二年の夏休み。僕は野球部の練習が終って自転車で家に帰るところだった。向こうから好きな女の子が自転車でやって来る。彼女はこれから部活に行くところ。髪をなびかせ、僕の前を妖精のように通り過ぎた。僕と彼女がすれ違った瞬間に確かに眼が合った。僕たちの視線は熱く、それは強烈な思い出となった。だから、自転車少女は僕の青春のシンボル。だからhirokoにも自転車に乗って欲しいと思った。

Mドナルドへ。「ここは僕が放課後を体験できる場所なんだ」「へえ、、、」「何にする?」「えっと、、食べなくてはいけませんか?」「まあ、一応ねえ、放課後へ行くためのおまじないとしてMドナルドでセットを食べるって決めてるんだよ」「ナゲットなら、、」「仕方ないなぁ。じゃあナゲット買うよ。先に行って席を取っておいて」アイスティーとコーラとナゲットをトレーに載せてよたよたしながら階段を上がりhirokoを探した。偶然にも、hirokoは昨日nacoが座った椅子に座っていた。「ナゲット、ひとつ食べませんか?」「いただくか。。」hirokoは高校生そのもの。僕は無事に放課後に来れた。「君、なに部の人?」「帰宅部です」と言ってアイスティーをストローでジュージュー。「あ、そう、僕も高校ん時は帰宅部」と僕もコーラをズルズルッ。「でも当時は帰宅部なんて言葉なかったよ。hirokoちゃん彼氏いた?」「いいえ、私はずっと男の子と話したことがなかったんです」「女子校かあ」「いいえ、共学でした」

hirokoは口数が少ない穏やかな女の子だ。キュートな肢体はそれだけで少女嗜好者を翻弄するだろう。さらに声も透き通っていて小鳥のさえずりに似ている。僕はhirokoの首に左手をかけて少し力を入れて、やや抵抗する彼女の顔を自分の方へ近づけて、強引にキスをした。小振りな唇は、潤いがあり、僕はしばらく口を付けたままにした。するとhirokoは抵抗することなく、そっと僕のものになった。僕は右手でブラウスのボタンを一つ外した。。。などと、僕は放課後の妄想を楽しんだ。「hirokoちゃん、意外と胸があるね」「いいえ、それはパットです」「じゃあ、触らせて・・・」「ダメ!あり得ません」「だって、さっきキスさせてくれたし、、、」「はあ?」少し怒ったhirokoがまた可愛い。「ごめんごめん、キスは僕の妄想だった」僕はロザリオ・ビアンコを一粒ちぎって指でつまんでみた。「弾力があるね」「そうなんです、そのプチプチ感が口の中でとても良いんです」僕はロザリオ・ビアンコの感触とhirokoの唇の感触を想像してダブらせた時、失われた青春時代の夏の午後、部活の帰りに自転車ですれ違った中学二年の女の子とは、hirokoではなかったかと思った。それほど制服のhirokoは少女そのものなのだった。




□このチェキ写真は10/6のトークライブ会場で販売予定です
□この時の映像は10/6(火)14thトークライブでオンエアします!
2009-09-10 : 放課後カメラ : コメント : 1 :

「僕たちの写真塾」

僕たちはカメラをぶら下げて、ぶらぶら歩いた。ゆかちゃんは色白で、それだけで僕たちはどきどきした。とぼとぼ歩いていると、次ぎの駅についた。誰も渡らない横断歩道に旗を持って立っている警備のおじさん。「あのぉ、写真を撮っていいですか?」「ありゃ?ワシをかい?まあ、いいけんどのぉ」(方言は僕が勝手に付けました)パチパチ。二枚撮った。

思わぬ傑作とは偶然のなす技である。それをいつも塾生に言っている。自分が介入できない何かが入り込みやすく撮れと、、、。おじさん、ゆかちゃん、塾生の配置、特に塾生の顔の位置、さらに傘の位置、全部揃って、最後にみんなが笑う。傑作の誕生!あはは、、スナップは楽しいなあ!

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スナップ写真塾にて・・・2009.9.5
2009-09-09 : 写真塾 : コメント : 0 :

空はいいなあ。。

114th写真塾にて・・・2009.9.5(土)

□空が青い。雲は白く、緑は濃く、風が心地よい。そんな日が一年に何日あるだろう。僕はそんな時、胸が痛い。だけど癒される。その気分を撮りたくなる。だから、モデルより空が主役になる。写真を撮ることは贅沢な行為だ。だから贅沢に撮れ。出来ることならフイルムを使うといいよ。悪いこと言わないからさ。シャッターを押して、フイルムの巻き上げる音を聞こう。
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ゆかちゃん(左)と、しゃとぴぃちゃん(右)




2009-09-09 : 写真塾 : コメント : 0 :

115th写真塾

秋らしくなったと思ったけど、まだまだ暑いです。
ところで、9/26(土)に115th写真塾を開催します。モデルは、1部~ゆかちゃん、2部~SHIHOさん、

10/6(火曜日)開催の14th魚返一真トークライブへは是非是非ご来場ください。新人モデルや女子大生多数来場。とにかく、今回だけは来てくださいな。
「10/6(火)14thトークライブ!多彩なゲストと初登場モデル出演、来場モデルも多数。今回はいつもとぱねぇ違うぜ、マジ油断するなよ。。。」と意気込んでキャッチ書きました。

2009-09-07 : 写真塾 : コメント : 0 :

114th写真塾・・・2009.9.5(土)

昨日の写真塾、無事に終ってほっとしている。1部、2部、ともモデルの自然さが青空とマッチして良い雰囲気でした。参加者のみなさん、しゃとぴぃちゃん、ゆかちゃん、お疲れさまでした。

スナップ写真は楽しい。自分がいてカメラがあれば撮れるから。僕がやっていることを全部教えました。それを自分流にアレンジしてあなたのスナップに取り入れてください。スナップって誰もみんな同じように撮っていると思われがちだが、実はかなり違っている。特に意識はみんな違う。スナップをライフワークにしているカメラマンも多いし、彼らの発信している情報からもっと何かが得られるだろう。僕の言っていること、やっていることと全然違うかもしれない。みんな方法論が違うから作品が違って来ると思う。自分のスナップ写真に対する厳しい評価も必要。シャッターを押すたびにこれって良かったのか?と自問自答する。マスダさんが持って来てくれたスナップ写真らしき写真。良いものもあったよ。でも、あれ?っというのが殆ど。みんな初心者だから仕方がないけどスナップに対する意識がポートレートより低い。参加費払って叱られるのは不本意かもしれないけれど、スナップ写真塾は軍事訓練と同じで、有事に備えているんだから教える僕も本気。ご理解いただきたい。時々、スナップ写真塾を開催する予定。それまでに、コンパクトカメラを用意してね、マスダさん。それから、アメちゃん(ハンドル名忘れた)は著しく上達した。カメラを初めてやっと一年にしては、ちょこちょこ秀作がある。あんまり上手くなりすぎると没個性になるから気をつけろ!と言ってもまだまだ行け。ここでの上手いは、技巧的なことに限るけどね。精神的な上達が大事。こっちは永遠に上がある。

第1部だけど、とても良かった。爽やかだったし。みんなもっと妄想して欲しい。空や雲や風にもっと妄想して欲しい。普通のポートレートの中に妄想が入り込むと写真が一気に劇的なる。それを教えているつもり。もっともっと心で撮って欲しい。これから撮影に良い時期。厳しく行きます。次回は、9/26(土)決定(モデル~ゆか、SHIHO)
2009-09-06 : 写真塾 : コメント : 1 :
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1992年より一般の女性をモデルに作品を撮り始める。2008年「鉄道と彼女」を発表した。
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