「放課後カメラ5・続編」柿・・・2009.11.30





 寒い。いよいよ冬が来るのだろう。久しぶりにみかに会った。みかならきっと僕の心を温めてくれるだろう。彼女の自然な笑顔とキュートな声を想像しながら待ち合わせ場所へ。時間ちょうどにみかから電話がきた。そして僕たちは公園の切り株のところへ向かった。

「この柿をあげよう」
「ありがとうございます」
 いつものようにみかは丁寧に礼を言った。僕はみかが柿を持っているところのアップをローライで撮った。
「今度は体育座りして欲しいんだ」
「でも、見えてしまいます」
「大丈夫だよ」
 と言ったけれど、僕はみかの下着を撮ってしまうかもしれない。みかは切り株の上には座らずに、地べたに座った。きっとみかのお尻は冷えきった草や土でひんやりしているだろう。それでも、みかは笑顔を絶やさない。冬はこんな暖かい子と過ごすのがふさわしい。

「ちょっとゲームをしよう」
「どんなゲームですか?」
「僕がみかちゃんを口説くようなことや、みかちゃんに対して点数稼ぎをするような嫌らしいことを言ったら教えてほしい。まあ、ゲームというより、僕の女の子に対する態度をちょっと知りたいんだ」
「私はどうすれば良いのですか?」
「そうだなあ、、、僕が遠回しに口説いたりしたら、首のリボンを縦にするということにしよう」
「はい。わかりました」
 しばらくして、みかはリボンを縦にして笑った。
「えっ?何で!僕が何か言ったっけ?」
「嘘です」
 と言ってリボンを元に戻した。僕は笑った。やっぱりみかは僕の心を温めてくれた。

□みかの本番のカットを観たい人は拍手をください

2009-11-30 : 放課後カメラ : コメント : 0 :

「放課後カメラ・8」*理乃・・・2009.11.28




 11月19日、個展の3日目に理乃はとつぜん僕の前に現われた。僕はギャラリーの一番奥に座っていて、その横の壁に飾られた「放課後カメラ」の一連の作品を理乃は観ている。僕は理乃の横顔をじっと見た。何か物うげな感じだった。僕はそんな理乃の横顔を見てちょっと胸騒ぎがした。放課後カメラは第7作まで撮影が終っていたけれど、瞬間的に第8作は理乃をモデルにしようと決めていた。

「あの、モデルになっていただけませんか」
「わたしでいいんですか?」
「もちろんです。放課後カメラを撮らせてください」
「はい」
 それから今日まで本当に撮らせてくれるのか不安だった。あまりにも僕の世界にぴったりだったし、タイミングが良過ぎたからかえって不安になってしまった。

 理乃はセーラー服を持ってきた。でも僕が持って来たチェックのプリーツスカートも可愛いと気に入って、どちらにしようかと迷った。結局セーラーに着替えてた理乃はまるで15才の少女だった。僕は悪い予感がした。その予感とは、僕が自分を見失ってしまうんじゃないか、ということ。モデルが予想以上の何かを僕にぶつけてきた時に起こる現象で、カメラを持つと酸欠になるのだ。

 理乃と公園へやってきた。僕はしゃべり続けた。実のところ、話したくない気分なのに、言葉が次々に口から勝手に出て来る。こうなったらもう自分では止められないから撮影まで一気に進むしかない。僕はリンゴを持って来た。長野の友人からもらった紅白二個ずつのリンゴ。理乃にリンゴを例の切り株に自由に置くように言う。それから、切り株に理乃を座らせたり立たせたりした。少女を撮ることの禁断さが僕の全身を小刻みに震えさせていた。不安なのか快感なのか、わからないけど、少し逃げ出したい気分。

「興味のあるものは?」
「自分のことです」
「あ、そう。僕も自分探しの旅をしているんだよ」
「・・・」
「何かしたい事はある?」
「何もしたくありません」
「何になりたいとか、、、」
「ニートかな」
「ニートってなるものなのかな」
「とりあえず、何もしないでボーッとしていたいんです」
「そう、それだったらやっぱりニートがいいよ。なりなさいよ」

 理乃との会話は弾まない。それが嬉しかった。一方通行の会話にはシュールな心地よさがある。気遣いから解放されるからだろう。理乃という女の子は世間から遠く離れたところに静かに生息している妖精。そんな理乃に対して禁断な感情が湧くことはごく自然だ。幼児のような太もも、小さな膝。真っ白な肌。時々発せられる退廃的な言葉。人形の眼のような眼球。それらが相まってロリータなエロスを発している。僕は理乃の不規則な瞬きの合間にシャッターを押した。

「あのね理乃ちゃん、カメラを持つ僕は中学三年生なんだ」
「はあ、、」
「僕の青春は、15才の時に終ったんだよ」
「なんか、わかる気がする、とても・・・」
「どんな学生だったの?」
「友達はいない。趣味もない。ただ絵を書いた記憶があるけど、それもどうというのではなく、ただ学校が終ると真っすぐに家に帰りました」
「そう言えば、理乃ちゃんは演劇をやっているって言っていたね」
「はい、12月にも公演があります」
「そう、今度詳しく教えて」
「はい」
「また撮らせて欲しいな」
「嬉しい。わたしで良ければ」

 僕は理乃の話を聞いていたら悲しくて、足先の皮が剥がれた理乃の左足の黒い革靴を見たらさみしくて、枯葉を思いっきり踏みつけてしまった。

□作品を観たい人は拍手してください。。
2009-11-28 : 放課後カメラ : コメント : 0 :

海外へ・・・?

僕が海外での活動を目指していることは、塾やライブでちょっと触れただけで、こうやってブログに書いて皆さんにお知らせしたことはありません。でも、今はもうそう宣言した方が良いのだと考えが変わりました。大げさなことではなく、ただそういう僕でありたいと考えるようになったのです。それが自然な流れになって来たと思います。

フリッカー(Flickr)に写真を登録して1年ですが、そこそこ外国のみなさんの反応があります。ずっと前、僕の作品は欧米では刺激が少な過ぎると言われていましたが、僕はまったくそう思っていませんでした。僕が日本でマイナーなのと同じで、外国でマイナーかもしれませんが、どこかに支持してくれるひとたちがいると信じていました。カナダの山奥の村の青年だったり、アイスランドの中年漁師だったり、ロシア人の女性だったり、、、。そう、今まさに全世界のどこかにいる僕の作品のファンに出会う旅が始まったのです。

昨年より海外のブックフェアに僕の作品を出品しています。ロンドン、ニューヨーク、フランクフルト、そのプレゼンのすべてをトランネット社におまかせしています。反応もありますが、まだ出版へ結びついていません。でも、ずっとずっとこの活動を続けて行きます。トランネットさん、どうぞよろしくお願いします。

僕はこれからも僕だけの世界を撮り続けます。その作品をもって誰かに僕の作品のファンになるように説得することは一切しません。ただ僕は少しでも多く、自分と意をともにする友人に出会いたいと思います。そのためにちょっとだけ努力することにしたのです。

Gallery→こちら
2009-11-28 : 僕の活動について : コメント : 0 :

ギャラリー・・・オープンしました

もう気づいている人もいると思いますが、僕のサイトにGalleryがオープンしました。僕の旧作はこちらで観られます。と言っても、もう1年も前から準備していたのに、まだ210カットしかありません。その上、フリッカーのIDを持っていないと156カットしか観られません。理由はコンテンツフィルターというものがあるからです。つまり、公序良俗みたな、、、それでも、僕のカットを観れるようになったことは大きな進歩です。是非ご覧下さい。なお、このサイトの登録カットを向こう一年で1000カットにするのが目標です。

Gallery→
2009-11-27 : 記憶 : コメント : 2 :

CINEMAGIRL

写真の整理をしています。CINEMAGIRLにはスカウト直後のカットが多くあります。これも収録したカットです。

1999.9.10*撮影

2009-11-27 : シネマガールの回想 : コメント : 0 :

PLATFORM-13

写真の整理をしています。「プラットホーム」はパノラマで撮った作品でした。スカウトしたその場で撮った子もいました。ちょっと紹介しておきます。

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<知名津>
東急世田谷線の上町駅に着いた。上りと下りのホームが踏切を挟んで別の場所にあるおかしな駅だ。そこへ二両編成の小さな電車がやって来るとまるですべてがおもちゃのように見えた。僕はこの駅のほのぼのした雰囲気が気に入って、しばらくここにいることにした。住宅街の方から歩いて来るジーンズ姿の可愛い女の子を見つけた。その女の子が僕の前を通り過ぎて行く。何故か僕は彼女に声をかけられなかった。きっと彼女は撮らせてくれないだろう、と僕は暑さのせいで消極的になっていたみたいだ。僕はハッとして彼女の後を追い、声をかけた。
「あの、すいません。モデルになってください。上町のホームで撮りたいんです」
「はい。いいですよ」

2004.8.2撮影/写真集「PLATFORM」より


2009-11-26 : PLATFORM : コメント : 0 :

『突然プロカメラマンになる方法』(13)二人の先生・その2/カメラ

~魚返一真の自伝的小説~

 プロカメラマンになると決めた時、僕の手元にあったのは、EOS650(28mm~70mm付)とペンタックスSP(50mm付)の2台。EOS650はご存知のとおりとてもプロ仕様とは言えないカメラだったし、しかもズームレンズ1本しかない。ペンタックスSPは親父からもらったカメラで、昭和42年頃のしろもの。つまり僕はカメラを持っていないに等しい状況だった。仕事の営業と同時にカメラのことも考えなくてはならない。いや、むしろこっちの方が切実だったかもしれない。僕はどの機種にするか迷い続けた。

 いつものように僕は新宿の紀伊国屋のカメラ関係の書籍売場にいた。いまでこそ書店に溢れているカメラのマニュアル本も1991年当時はまったく充実しておらず、一応プロも学べそうな内容が書かれた本などは、いったいいつ刊行されたんだろうと思うほど古く、わかりにくいものが多かった。それを僕は片っ端から立読みしたのだった。それでも、良く分からなかった。ピンと来ない。やはり実際に撮らなきゃわからないんだと感じていた。同時に進めていた営業が意外に上手く行っていたこともあり、ちょっと不安になっていた。紀伊国屋で立ち読みしたあとは、アルタの裏手にある桂花でラーメンを食べて、そのあと新宿通りにあるカメラ量販店のウメ屋の二階カメラ売場へ行くのがお決まりのコースになっていた。紀伊国屋で立ち読みした内容を思い出しながらカメラ店の店内をうろつくのである。余談だが、1991年当時はまだラーメンブームなるものはなく、紀伊国屋にラーメン屋のガイドブックがなかったのが残念。だから桂花ラーメン以外食べた記憶がない。

 いよいよ機種選択を迫られた。営業がうまく行ったからだ。意を決してウメ屋のカメラ売場へ。そして、ある男と出会うことになる。

「あの~、ちょっといいですか」
「はい。なんでしょうか」
「カメラを一揃い買いたいんです」
「一揃いといいますと?」
「プロカメラマンが持っている機材全部です」
「は、はい。と言いますと、お客様はプロの方ですか?」
「えっと、これからと言うか、まあそんな感じで」
「かしこまりました。機種はお決まりですか」
「それがまだなんですよ」
「・・・・」
「と言っても、ニコンかキャノンか。それともコンタックスか迷っているんだよ」
「なるほど、プロ仕様としてアイテムが揃っているのはニコンとキャノンですね。コンタックスはレンズが売りですが、それほど使っているプロは多くないですね」
 僕は使っているプロが少ないというところが気に入った。
「コンタックスにするよ」
「でも、お客さん、、コンタックスはニコンやキャノンに比べて高いですよ」
「コンタックスにするよ」
「わかりました。ボディーはRTS3型で良いでしょうか。35万円の15%引きで」
「いいよ」
「レンズはとりあえず、25mm、35mm、50mm、60mmマクロ、85mmの5本。ストロボと予備のボディーに167MT。あとは・・・・全部で70万円ですね」
「全部分割でお願いします」
「あ、はい」
「あと、悪いんだけど、簡単な使い方というか、何かアドバイスください」
「あは?」
「実は明後日から長野に取材に行くもんで、、」
「お客様、大丈夫ですか?何かあったら僕に電話ください。少しならアドバイスできると思います」
「ありがとう!」

 彼の名前は浜地君。中背でやせ形でテクノカット。ウメ屋の社員ではなく、ミノルタから出向しているとのことだった。なるほど、量販店の店頭には多くの店員がひしめいているが、大半はメーカーからの出向だとわかった。それからというもの、新しい仕事の度に浜地君を尋ね、使い方や撮り方を全部教えてもらった。もちろん、取材先の長野からも毎日のように浜地君に電話して撮り方を教わった。こうして僕は城之内カラーの森昌枝につづいて、浜地君を二番目の先生にしたのだった。

1991年8月頃・決意後一ヶ月ほど経過した時点、、

□書き方として時間が前後することもあります。今後も僕の経験を書いていきます。皆さんの参考になると嬉しいです。(なるはずない?)でも拍手をお願いします。

2009-11-25 : 『突然プロカメラマンになる方法』 : コメント : 0 :

『突然プロカメラマンになる方法』(12)二人の先生・その1/フィルム

~魚返一真の自伝的小説~

 僕がプロカメラマンになった時、機材をほとんど持っていなかった。編集部から仕事をもらった時にその仕事に必要なものを買いそろえるという究極の自転車創業。それも全部分割払いだった。とにかく業界のこともカメラのことも何が何だかわからなかったというのが本当のところ。しかし、何にも知らないというのは武器でもあることがわかった。見るものすべてが新鮮で、どんどん吸収する。それこそ、ひとつ吸収するたびにキュンと音がするほどだった。こんな気持はこどもの頃、ビー玉やパッチン(めんことも言う)に夢中になって、様々な工夫をした時以来かもしれない。

 フイルムのことがまったくわからなかった。特に雑誌ではほとんどすべてがポジ(スライド)フイルムだったけれど、僕はほとんど使ったことがなかった。ある日、新宿御苑にあるプロラボ・城之内カラーで受付の女の子と運命的に出会ったのだった。名前は森昌枝。

 ある日、僕は城之内カラーのビュアーの前で呆然と立っていた。前日撮ったカツ丼の写真をミスってしまったのだ。露出不足で、カツ丼の中身がまるでウ◯チのように写っているのだった。僕は泣く泣くそれを持って編集部へ行った。幸い(?)担当編集者は留守だったので、一番ウ◯チに見えにくいカットを切って、彼の机の上に置いて、逃げて帰ったのだった。帰る途中、この雑誌とおさらばしても仕方ないけど、これからもずっとこんな写真では困ると悩んだ。僕は何故か城之内カラーの方へ足が向いたのだった。とりあえず、いくつかの種類のフィルムをテストしてみようと思ったのか、、本当はただボーっとして歩いていたら城之内カラーの店の前までやって来たのだっただけだったのかも。

 店の中に入った時「いらっしゃいませ」と迎えてくれた女の子の明るい声に誘われるようにカウンター越しに彼女の前に立った。ロングヘアで長身色白の子。一重まぶたの眼がいい。
「ご用件は?」
「あのぉ、、、フィルムを」
「どんなフィルムでしょうか」
「そこんとこ、ちょっと相談。。実はカツ丼を撮ったらウ◯チみたに写ってしまって」
「フフフ、、ご冗談を・・・」
「本当なんですよ。なんでそんなことになったのか・・・」
「ところで、フィルムは何をお使いになりましたか?」
「ベルビアです」
「RVPですね」
「はあ?」
「R・V・Pですよね。富士フィルムさんの」
「あ、あ、そっ、そうそう、富士のRVPですよ。もちろん」
 業界ではフィルムをパッケージに書かれているブランド名で呼ぶのが通例だということもこの時初めて知った。ベルビア=RVP,エクタクローム100=EPPなどなど。
「それで、今回お客様がお撮りになるものはどんなものでしょうか」
「まあ、カツ丼かな、、いや、牛丼の可能性もあるよ」
「でしたら、EPPがおすすめです。他のカメラマンさんも比較的コントラストの低いEPPをお使いのようです」

 僕は頭を殴られたような気分だった。つまり初心者の誤解だ。フィルムはコントラスト豊かな方が良く撮れる、、みたいな。車でいうとエンジンの馬力、デジカメで言うと画素数などの数字がでかいほど良いと考えてしまうのと同じ。つまりRVPはコントラストが強いことで売れまくったフィルムだったのだ。

「そうか、コントラストが強すぎてウ◯チに写った!」
「あのぉ、お客様、、ウ◯チみたいに写ったのは、もしかして本当だったんですね」
「そう、本当だよ」
「ふふふふ、、すいません、ふふふふ、あっ、ごめんなさい、ふふふふ」
「笑ってください。いくらでもどうぞ、、僕は泣きたいんですよ。今度カツ丼を撮る時はちゃんとカツ丼に写るフィルムを使いたいね。せめて、親子丼なら許せる」
「では、やはりEPPをおすすめします」

 それからと言うもの、馬鹿のひとつ憶えでEPPを使い続けた。その結果、前回まで書いた渋谷での女の子スカウト写真の成功につながったのである。付け加えると、RVPなどポジフィルムには実効感度というのがあって、ISO100とあっても実際は64だったり、50だったりする。レンズとの相性でも感度が違うのだ。ウ◯チが写ったRVPは後に気づいたけれど、プラナーでは実効25しかないようだ。したがって、思った以上に暗く写る。
 こうして城之内カラーの森昌枝は僕のフィルムの先生になった。

1991年10月頃・決意後三ヶ月ほど経過

□書き方として前後することもあります。今後も僕の経験を書いていきます。皆さんの参考になると嬉しいです。拍手をお願いします。
2009-11-23 : 『突然プロカメラマンになる方法』 : コメント : 0 :

第一歩

23回個展、無事に終了しました。
お手伝いしてくれたみなさんに心から感謝いたします。

■さて、僕は今日次への第一歩を踏み出します。終わりのない創作。初期のころにあった僕の中のマンネリもいつのまにか消え去って、今は同じような創作の中に新鮮ないぶきを感じられるようになりました。自分の中にもう一人の自分を見つけたような、不思議な感覚があるのです。

■「放課後カメラ」とても好評でした。携帯ビジュアル小説として発表の場を頂くことになりました。早々に完成させ、皆さんに観て欲しいと思っています。年内に10作品の追加を目標に撮影をします。スカウトも同時進行。また、ライカのちょっと面白いアプローチの記事も書く事になりました。僕のライカ作品も多数掲載予定です。こちらも完成次第ご報告いたします。

■「突然プロカメラマンになる方法」etc,,本日続編n執筆に入ります。

■来年の個展も盛りだくさんの内容で臨みます。ご期待ください。
2009-11-23 : 鉄道と彼女、 : コメント : 0 :

五日目

今日は五日目。土曜日で、混雑を予想していましたが、案外普通でがっくり。でも、皆さん熱心にご覧頂き、ありがたく思いました。明日も待っています。
以下、モデル&お客様です。

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2009-11-21 : 23rd個展へ向けて : コメント : 0 :

4日目

4日目は天気に恵まれたものの、意外にも来場者はとても少なかったです。
以下はモデルの方やご来場者、、、ありがとうございました。
さて、今日は土曜日、しかも好天、、待っています。

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2009-11-21 : 23rd個展へ向けて : コメント : 0 :

3日目

3日目の今日は天気予報が見事にはずれ、終日冷たい雨模様。
思わぬ渋滞で、25分開場が遅れた事をお詫びします。
明日は絶対に定時にオープンします。
悪天候ながら熱心なファンの皆様のご来場ありがとうございました。
とても充実した一日でした。
以下は、本日ご来場頂いたモデルさんとモデルをお願いした方、あとはカメラ仲間です。

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■明日は4日目、お待ちしています。
2009-11-19 : 23rd個展へ向けて : コメント : 0 :

二日目

本日、二日目。無事終了しました。
天気も良く盛況の一日でした。
とても満たされた一日でした。
以下は、モデルになってくれた女の子と、今日モデルをお願いした女の子。

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□明日は3日目、会場でお待ちしています
2009-11-18 : 23rd個展へ向けて : コメント : 0 :

初日、無事に開きました。

本日、めでたく初日を迎えることができました。
何度経験しても、初日はいいものです。
でも、まだ作品を貼り切れていません。明朝もがんばります。
今日も濃いファンの方々がいらしてくれました。感謝。
以下は、モデルになってくれた女の子とその友達と、今日モデルをお願いした女の子などなど、、
男性も撮りましたが、今回は女の子だけアップすることにしました。細淵さん、くぼさん、ごめんね。

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2009-11-17 : 23rd個展へ向けて : コメント : 2 :

23rd個展・前日の作業

今日は五人のボランティアの方々のお陰でスムーズに展示作業が終りました。
ブログの書込みを見て来てくれたお二人、本当にありがとうございました。
もちろん、手伝い常連の三人も同様にとても感謝しています。
さて、いよいよ明日は初日、風邪ひかないようにしなきゃ。
ではお休みなさい。

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今日のメンバー//感謝。。


2009-11-16 : 23rd個展へ向けて : コメント : 0 :

23rd個展・前日の展示作業

今日はこれからルデコにて展示作業をします。
無事に終了して、明日の初日を迎えられることを祈ります。
ボランティアの方、よろしくお願いします。
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2009-11-16 : 23rd個展へ向けて : コメント : 0 :

CAPA

月刊カメラマン誌、CAPA誌に個展の記事が紹介されていることは以前書きましたが、CAPAカメラネットでも同様、おすすめ写真展として取り上げてくれています。ところでCAPAの両記事の内容に間違いがありますので訂正します。スカウトした数ですが、6000人→600人が正解です。

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CAPAカメラネット
2009-11-14 : 23rd個展へ向けて : コメント : 0 :

23rd個展・・・ボランティアのお願い

11/16(月曜日)、13時~3時間程度。展示準備のお手伝いをお願いできる方を探しています。現在のところ、雨ちゃんとSGさんがお手伝いに来てくれます。枚数が多いので、2組に別れて貼付けしたいと思っています。どなたかお手伝い願えませんか?連絡お待ちしています。

ad28682@ha.bekkoame.ne.jp
2009-11-13 : 23rd個展へ向けて : コメント : 0 :

23rdプリント/snap・・「夢のバス停」

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僕にとってまるで夢のような光景が眼の前にあらわれた。
七色の制服を着た女子高生の列。
「何て素晴らしいんだ!」思わず声が出る。
しかし、、こんな光景に出会うとは、、、

□23rd個展にて展示。
□「ロングウェイ」と名付けたスナップ集を展示します。現在作業中。できるだけ多くお見せしたいと思っていますが、これも時間との戦いか・・・
2009-11-12 : 23rd個展へ向けて : コメント : 0 :

23rdプリント/After School4-5



2009.9.16*ゆか

遠い記憶をたどっていくと、いつかグランドの横の小道へたどり着く、、
何年かに一度ぐらいだけど、誰にもそんな経験があるに違いない。
部活後、クラスの女の子とばったり会った時を思い出す。
どんな言葉を交わしたか、それとも何も言わずに、アッカンベーをしてすれ違っただけだったのか。
懐かしいあの時が蘇る放課後カメラ、、
きっとあなたも青春に戻れます。

□23rd個展にて展示。是非観に来てください。
2009-11-11 : 23rd個展へ向けて : コメント : 0 :

23rd個展・アーカット・・・3


2009.9.28*みか/放課後カメラ5より
□これもアザーカット?
2009-11-10 : 23rd個展へ向けて : コメント : 0 :

23rdプリントの通販について。。。

23rd個展の展示作品を通販しています。
ご来場頂けない方にはとても便利です。
ご希望の方はこちら→をごらんください。
通販

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2009-11-10 : 23rd個展へ向けて : コメント : 0 :

23rd個展・アザーカット・・・2

個展で展示販売するアザーカット。その2、、またこのタイプのカットです。準備作業も佳境。とにかくご来場をお願いします。きっと満足して頂けると思います。

2009.9.28*みか/放課後カメラ5より
2009-11-10 : 23rd個展へ向けて : コメント : 0 :

23rd個展・アザーカット

個展ではA6サイズのアザーカットを展示することにしました。メインの作品とは違うイメージでとらえられた、ちょっといい感じの作品もできるだけ多く展示します。あとは準備時間の許す範囲内という制限付。例えばこの写真、、僕はこんなのが大好きですがどうしてもボツになってしまいます。

2009.10.13*ゆみ/放課後カメラ6



2009-11-09 : 23rd個展へ向けて : コメント : 0 :

23rd個展『フルーツスカウト』

あと少しで個展です。毎日コツコツ準備をしています。毎度のことですが、一人でやる作業は根気がいります。毎日、熱くなりすぎず平常心で作業することがコツだと思っています。個展は作家にとって命です。この膨大な作業をめんどくさくなったらもう個展など開催する資質を失ったも同然。何としてもギャラリーの壁に写真を飾なければなりません。それこそこの命に代えても撮影した写真に熱い血を注いで命をあたえなくてはならないのです。撮影は儀式です。積み重ねた儀式を集めてまた個展という儀式をしなければなりません。それが撮影させてくださったモデルさんたちへの最低限の義理だてだと思っています。毎回ご来場頂いている方々がどれだけ大切な時間を割いてくれているでしょう。恩に感じています。あと一週間、開催に向けてコツコツと準備に励みます。
 
是非是非ご来場のほど、よろしくお願いします。

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2009-11-08 : 23rd個展へ向けて : コメント : 0 :

23rdプリント/fruit-ミッチ



2009.5.19*ミッチ、、僕はマリア・マルダーのアルバム、「ドーナッツショップのウェイトレス」が大好きで、何となくイメージしました。
□個展では他のカットも展示予定。
2009-11-07 : 23rd個展へ向けて : コメント : 0 :

23rdプリント/fruit-mika



2009.9.18*mika-柿
□個展にて展示。他のカットも個展でご覧になれます。
2009-11-07 : 23rd個展へ向けて : コメント : 0 :

『突然プロカメラマンになる方法』(11)ポートレート撮影初体験・その3

~魚返一真の自伝的小説~

 それから一ヶ月後、僕たちが二日間にわたって渋谷の街頭でスカウトした女の子たちが誌面を飾った雑誌が発売された。表紙は飛ぶ鳥を落とす人気アイドルユニットのC.C.ガールズ。いつものように、僕はコンビニの店頭で立ち読みすることにした。パラパラとページをめくっていくとメイン特集はあの女の子特集で、その中間に街頭でスカウトした女の子たちのポートレートが載っている。女の子の数が多いせいかとても豪華なページに仕上がっていた。写真のサイズが思ったより大きめだったせいで、それぞれの写真のクオリティがはっきりわかった。ページを開いた時、パッと華やかな印象を与えるためには、一枚一枚の写真の質が大事なことがわかる。ちょっとでも画質の落ちる写真を掲載するとそのページの印象が悪いのには驚いた。どうせちっちゃい写真だから、と手を抜いてはいけないことがわかった。この経験が僕のその後の撮影にとても役にたった。
 僕は特集を見ながらちょっと驚いていた。僕が撮った女の子のほとんどが掲載されていたからだ。ライターの清家さんが、こんなにたくさんスカウトしても掲載されるのは半分もないと言っていたのを思い出した。自分の撮った写真が多数掲載されたことは写真の良さが少しは評価されたんだと嬉しかった。もちろん、スカウトした女の子たちのクオリティが編集部の求めるテイストに沿っていたこともあるだろう。しかしちょっと待てよ、僕が選んだ地味系だけど写真ではきらきら光る女の子もみんな掲載されているではないか。僕はそのことがとても嬉しかった。
 女の子特集を掲載した号は、雑誌創刊以来最高の売上部数を記録し、すべて店頭から消えたのだった。直後、編集部を訪れると、僕を女の子班に紹介した編集者に声を掛けられた。

「魚返さん、女の子の写真とても良かったですよ」
「はあ、初めてだったもので・・・」
「そんな謙遜して、冗談でしょう。紹介した編集者も喜んでいましたよ」
「あ、そうですか、それは良かったです」
「また、お願いします」

 僕はぽっかーんとしてしまった。何であの程度の写真で評価してもらえたんだろうという疑問が湧いて来た。僕は編集部にあったC.C.ガールズ表紙の女の子特集の載った号を1冊もらって帰って、家でじっくり見てみた。確かに、僕が撮った写真は他のカメラマンが撮ったものに比べて違いがある。原因は、僕が女の子を撮るのが初めてで、他のカメラマンと違う撮り方をしていたからだろうと思った。こまめなロケハンが生きていた。それから僕が50mmの標準レンズで撮ったことも大きい。他のカメラマンがみんな85mm程度の中望遠を使っていたが、やはり僕の想定どおり苦戦したのかもしれない。フィルム選びも重要だと思った。僕はエクタクローム(EPP)を使っていた。このフィルムは落ち着きがあって扱いやすいことをプロラボの受付のお姉さんに聞いて知っていたのだ。
 それから二ヶ月後、ギャラが僕の口座に降り込まれた。その額を見てびっくりした。二日間の日当にしては多過ぎるのだ。カメラマンのギャラは日当と掲載カットによって支払われるケースがある。今回はどうなんだろうと思っていた矢先、ライターの清家さんから電話が来た。

「清家です。先日はどうも。。」
「やあ、清家さん、ちょっと聞きたいんだけど、3ヶ月ぐらい前に渋谷で女の子をスカウトして写真撮ったよね」
「はいっ、あの時はおつかれさまでした」
「あの時のギャラだけど、どういう計算で支払われているの?」
「あれはですね、出来高払いですぅ。魚返さんはたぶんギャラいっぱいだけどぉ、少ないカメラマンさんもいます。日当にもならない人もいるし、中にはギャラなしってカメラマンも何人かいたんですよ」
「あっ、そうなんだ。ありがとう」
「で、用件ですね・・・」
「・・・」

 僕はびっくりした。僕がもらった額は◯十万円。さらにボーナスが十万円。驚きを通り越してしまった。売れている雑誌というのはこんなにギャラが高いのか、と思いきや、ボーナスは良しとしても、そもそもカメラマンに支払われる総額が決まっていて、それを多くのカメラマンが奪い合ったのか、、甘くないなと思った。その逆もあるだろうと想像したからだ。つまり、次ぎは僕が辛酸をなめるようなギャラになるかもしれない。それ以後そういう仕事をしたことがないのは幸いだったかもしれない。あの二日間の僕の撮影には多くの幸運があったと思う。僕は所詮ド素人のカメラマン。もう一回やったら、結果は逆かもしれないと素直に思い、それからの撮影にはそれまで以上に熱意をもってやれたことは、この経験があるからだ。
 この二日間の撮影は、僕の写真家としての活動に大きな道しるべを与えてくれたし、振り返れば、女の子や人物撮影のスペシャリストとしての第一歩だった。何はともあれ神様に感謝したい。

(つづく)

□書き方として前後することもあります。今後も僕の経験を書いていきます。皆さんの参考になると嬉しいです。拍手をお願いします。
2009-11-07 : 『突然プロカメラマンになる方法』 : コメント : 0 :

放課後カメラ5「つぐない」・・・作品



□他の作品は23rd個展にて公開。。
2009-11-06 : 放課後カメラ : コメント : 2 :

放課後カメラ4「ネクタリンとゆかの関係」・・・作品


□前後しましたが、放課後カメラ4の写真を1枚だけアップします。その他は個展にて。。
2009-11-05 : 放課後カメラ : コメント : 0 :
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Author:ogaeri
1992年より一般の女性をモデルに作品を撮り始める。2008年「鉄道と彼女」を発表した。
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