『マスク』


2012.5.18 model*よしみ

 この時は驚いたなあ。

           ☆

 たとえどんなに美しくあろうとも見せたがっている女性の身体には興味が薄れる。反対に隠したがっている女性の肌はほんのわずかでもほんの一瞬でも見たいと思う。昔の日本女性には奥ゆかしさが普通にあった。現在も少なくなっているが若くて淑やかな女性はいる。僕はそんな女の子を探している。

           ☆

 マスクをしている女の子に興味を持つことがある。やはり隠しているからだ。しかし、この場合は先ほどの例とは違う。怖いもの見たさのようなものが湧いて来る。僕はマスクに隠された口や鼻が怖いのだ。

          *-*-*-*

□6/10(日)複数モデルで塾を再開します。終了後はカフェで昼食をとりながらグループ展の評価や次回への問題など話したいと思います。アンケート用紙を持って行きますので、ご自分に対して書かれたメッセージを読んでみてください。この日、雨宮くんに賞状をお渡しします。



2012-05-31 : コラム : コメント : 0 :

『どっちを選ぶ?・NO.16』

(1)


(2)


作品は『小さな靴』model*よしみ、です。
さてあなたは(1)(2)二枚のうちどっちを選びますか?コメント欄に投稿してください。

          ☆

□昨日(1)をブログにアップしましたが、決定したわけではありません。とても迷っているのです。




2012-05-27 : どっちを選ぶ? : コメント : 14 :

『小さな靴』・・・2012.5.24




model*よしみ



          ☆
         ☆ ☆
          ☆

2012-05-26 : リトルファンタジー2012 : コメント : 0 :

『G2カメラマン講評』魚返編・その2

□A=展示作品について B=今後への期待

NO.5~喜多川康浩(得票数12位)
A..順位は今ひとつかもしれないが努力のあとがあった。自信を持ってこの一枚だと言える写真が欲しかった。
B..是非続けて欲しい。正念場かもしれない。

NO.6~井上和俊(得票数3位)
A..昨年より数段良かった。詰めの甘さがあるがちょっとしたことで修正できるものだ。
B..ただただ期待している。

NO.7~SAITO(得票数11位)
A..急に参加を決めて作品を出してくれた。新作が多くあればもっと良かった。
B..まっすぐな視線でがんばって欲しい。

NO.8~内田有樹夫(得票数2位)
A..あわや優勝だった。ディスプレイも写真も良かった。
B..これからも暖かく鋭い視点で撮って欲しい。

NO.9~阿部智由樹(得票数5位)
A..悩みながら良くまとめていた。四枚揃えていたら間違いなく上位。
B..みんなを裏切るような秀作を期待したいところだが、僕ならまずこの連作を完成させると思う。いずれにしても期待。

NO.10~TAKEO SAEGUSA(得票数14位)
A..個人的にはこの順位は違うだろうと思った。しかし良く見ると左の二枚が勝っている。進歩した証だ。
B..塾に参加して欲しい。

NO.11~Tatsuo Akimoto(得票数10位)
A..もっとも惜しかったカメラマンです。プリント次第で上位があったはずです。
B..プリントを考えてください。

NO.14~CHOKU(得票数13位)
A..独自性の強い作品に見えるが作品として未完成だからこの順位だ。
B..自分のやりたいことを突き進むか基本を学ぶか悩ましいところ。

NO.13~SAHIZUKA(得票数6位)
A..とても良かった。優勝するかもしれないと思っていた。僕の感性と来場者の投票行動が違っていた。
B..今後の作品に大きな期待をしている。






□最終日に会場で作品について善し悪しを熱く語りました。その時、ブログでは褒めちぎると宣言しましたが、一部辛口評もあり。

2012-05-26 : グループ展 : コメント : 0 :

『小さな靴』・・・2012.5.24


 彼女は突然ギャラリーに現れた。マスクで半分顔を隠して、
「わたし誰だかわかりますか」と言った眼を見て、
「もちろんわかるよ。生きていたの?」と僕は言ったあと彼女が無事だったことに安心した。そして、
「あと、これ」と彼女はお腹を両手で抱えて見せた。

          ☆

 彼女の家を訪ねた。以前撮影した部屋から引っ越していた。しかし、この部屋も乙女チックだった。小物、本、古着、カメラ、みんな彼女が彼女であるために必要なものだ。そして意味ありげに小さな靴があった。
 その時僕はある詩を思いだしていた。直接的に彼女のことが関係しているわけではない。むしろ自分の気持ちの中に写真家としてぎりぎりのものがあったことが影響していた。

 彼女はマタニティーのワンピを脱ぎ膨れたお腹をさらけ出した。僕は厳かな気持ちでシャターを押した。チッ!と1/30でシャッターが落ちた。僕の耳にはややもたれ気味に聴こえた。1/15ぐらいに。どうか無事に生まれてくれよ。君の命は尊いものだという思いだった。



「さようなら、あとそのお腹」
「はい。大丈夫」

 ドアの外で僕を見送る彼女を撮った。また詩がよぎった。その詩は『死なない蛸』だった。


          *+*+*+*+*


□『死なない蛸』に諸説あるのは承知している。ここでは彼女のたくましさを信じ子供の永劫の生命を約束する意味と、写真家としての僕の有り様、という意味で引用している。死という文字を使うことを不謹慎に感じる人もいるだろう。例えば僕の父親のように全ての番号から4と9を消し去った人のように。しかし、僕はむしろ逆のイメージを持つ。生命力を讃えるような・・・。あえてこの詩を登場させることはないだろうと感じるかもしれないが撮影当時のあくまでも事実として書いている。

□この作品をご覧になりたい方は拍手をお願いします。




            ☆

彼女とはこの写真の人です⇩

20080208071342_edited-1.jpg






2012-05-25 : リトルファンタジー2012 : コメント : 0 :

『G2カメラマン講評』魚返編・その1


□A=展示作品について B=今後への期待


NO.1~.nao(得票数7位)
A)まとまりがあった。作品のひとつひとつもいい。7位は予想外。優勝もあるだろうと予想していた。同じモデルの作品が多すぎたかな。シックで良いと思ったけど。好きな作品を強調するべきだった。
B)作風が出来てきているからこのままで良い。あと一歩。

NO.2~雨宮悟郎(得票数1位)
A)トータルで考えるとこの人の優勝は当然だと思う。撮影要素をアイテム化して作風を提案する忍耐はこの人の内面と共通している。
B)次回も同じやり方で良いが35mmも見たい。

NO.3~T.M(得票数7位)
A)ひと昔のオシャレな雑誌のページのようなディスプレイが良かった。写真もどこか薄いところが逆にファッショナブルだった。
B)これを続けるのはきついけど、あえてこの世界をもっと追求するやり方もある。

NO.4~鍋島ヒロノブ(得票数4位)
A)今年も良い作品でした。4位は意外な感じがします。優勝しても不思議ではありませんでした。ただこの一枚という代表作がないのは残念。
B)次回も上位は間違いない。鍋島さんらしさを追求して欲しいです。


□最終日に会場で作品について善し悪しを熱く語りました。その時、ブログでは褒めちぎると宣言しましたが、一部辛口評もあり。
2012-05-24 : グループ展 : コメント : 0 :

『どっちを選ぶ?・NO.14、NO.15』・・・結論


NO.14
2012.4.15 model*美樹


NO.15
2012.4.10 model*華奈

□投票してくださった皆さんに感謝いたします。結論は第2回グループ展にて上の二枚を展示いたしましたのでご来場の方はすでに確認頂いたと思います。2カットとも今回の展示作品のテーマに沿ったものを選びました。したがって、いずれ選ばなかったカットを採用する可能性もあります。


           ☆





2012-05-23 : どっちを選ぶ? : コメント : 1 :

『悠々(ユウ)』・・・(1)出会い

          ☆

 五月晴れの渋谷。その日はグループ展の初日だった。僕は突然ギャラリーにやって来た女子高生に声をかけた。彼女は可愛かったし、それ以上に特別な子に見えてしかたなかった。僕たちはそれから二十分もまるで機関銃のように言葉をぶつけあった。それは、二人が出会った意味をできるだけ早く理解するためだ。

 彼女は夏のセーラー服を着て、白いソックスに黒いローファーを履き、髪はポニーテールにしていた。瞳はとても愛くるしく輝いていた。しつけの良さを感じさせる丁寧な言葉遣いの中に女子高生とは思えない古くさい香りがするのは古典文学をたくさん読んでいるからではないかと想像した。きっと校則の厳しい私立の女子校に通っているに違いない。


「君は何者?」
「あなたこそ何者ですか」
「・・・」
「ああ、何だか風通しが悪いです」
「なんのこと?」
「すべてです・・・」
「君の名前は?」
「悠々と書いてユウといいます」
「僕に写真を撮らせてくれないかな」
「はい」

 悠々はとても明るく明晰だった。しかし、その会話から彼女の心の中は伺い知れず一筋縄ではいかない女の子に思えたし、同時に不思議な魅力があることにも気づいた。僕は写真を撮れば悠々のことが少しわかるかも知れないと思った。
 

つづく

          ☆


□この作品に期待する方は拍手をお願いします!


         *-*-*-*-*



2012-05-21 : リトルファンタジー2012 : コメント : 0 :

『第2回グループ展回想』・・・1

□雨宮悟郎さん、優勝おめでとうございます。
 見事なできだったと思います。もっと多くの作品を観てみたいですね。

□昨日書いた、「知人がたくさん来たので票が多すぎる」は訂正します。一晩考えました。たくさん呼んだカメラマンこそ写真展の功労者です。多くの方々に観てもらうのが第一目標です。さらに多くの方々が観たいと思うようなグループ展にします。



2012-05-21 : グループ展 : コメント : 0 :

投票結果発表


第2回魚返一真写真塾グループ展、投票結果

1位、雨宮悟郎(122票)
2位、内田有樹夫(115票)
3位、井上和俊(90票)
4位、鍋島ヒロノブ(85票)
5位、阿部智由樹(77票)
6位、SAHIZUKA(71票)
7位、.nao (55票)
7位、T.M (55票)

9位、伊藤あきら(48票)
10位、Tatsuo Akimoto(46票)
11位、SAITO(33票)
12位、喜多川康浩(29票)
13位、CHOKU(27票)
14位、TAKEO SAEGUSA(25票)

以上です。
知人の来場の多かった方が二名おりました。その方は少し票が多すぎるかもしれません。来年はそういう点を考えてより公正な審査をして行きたいと思います。

□ご来場頂いた皆様のご協力に感謝致します。





2012-05-20 : グループ展 : コメント : 0 :

得票・途中経過

2012年5月19日、午後2時現在までの票を集計しました。
10位までの順位だけ掲載します。

1. 雨宮悟郎
2. 鍋島ヒロノブ
3. 内田有樹夫
4. 井上和俊
5. SAHIZUKA
6. 阿部智由樹
7. 伊藤あきら
8. SAITO
9. .nao
10.T.M

 本日および明日の集計により大幅に順位が変わる可能性があります。また、本年より魚返一真も投票をします。点数は他の審査員と同じです。また、最下位のカメラマンにも何らかの賞を送ることを検討中。

□同一人物による複数回の投票はできません。



2012-05-19 : グループ展 : コメント : 0 :

5/19(土)のパーティーについて


不参加カメラマンは至急魚返までメールください。
現在人数の最終調整中です。よろしくお願いします。


魚返一真
2012-05-18 : グループ展 : コメント : 0 :

中間発表・・・三日目まで

2ndG展DM写真面

途中経過
上位5名は以下のとおり。順位は非公表

 ■上位5名↓
・雨宮悟郎
・鍋島ヒロノブ
・井上和俊
・内田有樹夫
・SAHIZUKA

(三日目、2012.5.17.午後6時まで)
6位以下もほとんど開きがないので順位の変動がありそうです。
現在の上位5名が10位以下になってもなんら不思議ではありません。


        *-*-*-*-*-*-



『どっちを選ぶ?・NO.14とNO.15』・・・結論

 開催中のグループ展にて僕が選んだカットを展示中です。













2012-05-18 : グループ展 : コメント : 0 :

『キューゴとの別れ』・・・


 僕が今信頼し愛着を持ち大好きなもの。ローライ・T、沈胴式エルマー、マタイ受難曲29番、亡くなった人たちの骨、1998年ごろから作品のファンでいてくれる女、ある女子高生、4月6日の湘南の海、、、そして愛すべきキューゴ。

 大好きなプリンターと別れることになった。プリンターとの出会いは5年前(10年前かも)にカメラ雑誌の編集長がキヤノン本社の担当者を紹介してくれたことから始まる。今回別れることになったのはキヤノンのPro9500。通称キュウゴ。鉄道ファンの間でSLの9600型をキューロクと呼ぶことから来ている。僕の創作を支えてくれたキューゴに心から感謝している。

 昨日、キヤノンから二人がやってきた。広報担当者と技術担当者。二人とも素晴らしい人だった。どこが素晴らしいのかというと、僕のようなマイナーに生きる写真家に対して敬意をはらってくれたし、プリンター作品をオリジナルと考えるまでのアプローチの仕方を即刻納得すると同時にクオリティや思想に対して思いのほか評価してくれたかだ。つまり、僕にとって僕の作品を真に評価した数少ない業界人との出会いであり、率直に評価してくれた二人の柔軟な感性を素晴らしいと思ったのだ。

 しかし、キューゴは去ることになった。

 残念だけどそれが新しい作品を創るためになることを信じている。これからは新しいプリンターと作品を創って行くことになる。楽しみだ。それでも、僕はキューゴとの別れがつらい。

□グループ展で展示している魚返作品はすべてキヤノンPro9500で出力したものです。



2012-05-18 : コラム : コメント : 0 :

2日目

2ndG展DM写真面

昨日無事に初日を迎えられたことを報告します。
会場係の雨ちゃんご苦労さまでした。
今日はsahizukaさんが会場係です。僕も午後うかがいます。

□昨日の獲得ポイント争いは混沌としています。
 
2012-05-16 : グループ展 : コメント : 0 :

初日・・・2012.5.15

2ndG展DM写真面

いよいよ初日を迎えます。
皆様のご来場をお待ちしています。

5/15(火)午前11時開場。。

□展示作業を終えた感想は皆さんそれぞれが頑張ったと思いました。今日から多くのお客様に観て頂くのが楽しみです。皆様には会場で1位から3位までの投票(審査)をお願いしています。どうぞよろしくお願いします。


2012-05-14 : グループ展 : コメント : 2 :

あと2日・・・G2通信

◎5/13(日)午前10時現在。。
作品を受け取った方、、
・CHOKU
・内田有樹夫
・.nao
他に僕宛に展示作品を送る予定の方がいましたら連絡ください。

◎明日の件
午後1時にルデコ前に車を停めます。この時間に来ている人は会場へ荷物を運ぶ手伝いをお願いします。

◎会場係の件、、今のところ以下のようになっております。
5/15(火) 雨宮
5/16(水) SAHIZUKA
5/17(木) TAKEO SAEGUSA
5/18(金) 喜多川
5/19(土) .nao
5/20(日) 鍋島

ただし、土日は多くの塾生がいらしてくれるのでみんなで会場係です。両名は責任者として開館・閉館などお願いします。

◎5/19(土)パーティー
・幹事はあきもとさんです。あきもとさん、いつもありがとうございます。

■参加費---カメラマン~5000円、モデル~ご招待、、ただしドリンク代は各自お支払い。

■場所

点(TOMORU)渋谷店
東京都渋谷区渋谷1-15-21 ポーラ渋谷ビルB1
03-3498-1230
http://r.gnavi.co.jp/tomoru/


2012-05-13 : グループ展 : コメント : 0 :

『April Dance 2』


2012.4.29 model*美樹

 草色のパーカーが好きだった。じゃまをしないで、そっと美樹をひきたてている。さらに鮮やかな新緑とバッティングしないぼやけたワンピースは、美樹の肌だけが今日の主役であることを印象づけている。「君、可愛いね」と思わず口にする。「ありがとうございます」と美樹が言う。僕はしばらくのあいだ美佳のApril Danceを楽しんだ。

          ☆

□このポーズは井上さんが要求したものです。僕は美佳のはつらつとした肢体を前にポージングをためらっていました。実は僕にはお願いしたかったポーズがあったけど言い出せなかった。

*-*-*-*-*-*-

2012-05-09 : 鉄道と彼女、 : コメント : 0 :

G2通信・・・5/9

5/14(月)搬入と展示作業
□13時よりギャラリー・ルデコ2(2F)にて作業を開始します。
○手順
・展示スペースの境界決定
・照明の割り振り
(暗い展示スペースにやや多めに配置します)
・手分けして展示開始・他のカメラマンの展示も手伝いましょう
○終了時間は未定。
・魚返は16時に作業を終えギャラリーを出る予定ですが、引き続き作業を継続して良いです。ただし、20時には退出してください。
○会期中の当番は随時連絡しますので予定を再度教えてください。

※持って来て欲しいモノ=カナヅチ、メジャー、その他。
※六つ切マットの貸出し希望者は、喜多川さん(35mm用12枚)、SAITOさん(35mm用7枚)の2名。他の方は大丈夫でしょうか。


2012-05-09 : グループ展 : コメント : 0 :

『雑誌に掲載』・・・グループ展

now.jpg


グループ展の情報がカメラ誌に掲載されていました。日本カメラ誌は写真付でグループ展の情報を紹介しています。他誌も情報のみですが掲載されています。

□ところで、月刊カメラマンを購読している人にお尋ねします。今回のグループ展の情報は掲載されているでしょうか。教えてください。

*-*-*-*-*-*-*-
堀内さんからコメント欄に投稿がありました。

●月刊カメラマン5月号の164ページのTOPに掲載されております。
写真付きの情報が紹介されております。
「今月の注目展」として。

getsucame.jpg






2012-05-06 : グループ展 : コメント : 1 :

G2参加者カメラマンへ。。G2通信5/6(日)

重要!

■会場の紹介ボードに記載する情報をまだ未提出の参加者は大至急送ってください。ボード製作中です。
□欲しい情報(以下は必須)

(1)使用機材
(2)作品のモデル名

・プリント業者のうちラボテイクを使っている場合は「ラボテイクにてプリント」と記載しますので連絡ください。
2012-05-06 : グループ展 : コメント : 0 :

『April Dance』・・・2012.4.29

20120429wsmiki021-2_edited-1.jpg

2012.4.29 model*美樹+タナカくん

 1977年頃、僕たちのバンドはMoon Danceという名前だった。ワンマンだったバンドリーダーがヴァン・モリソンの名曲から拝借して名付けた。あの暗いメロディーと粘るバンド全体のリズム、そしてヴァン・モリソンの哀愁ある歌声。それが彼の生まれたアイリッシュ的かどうかはわからないが、彼のルーツと音楽性とは関係が深いにちがいない。このMoon Danceを収録した『Moon Dance』というアルバムは素晴らしく僕の中に何かを植え付けた。

           ☆

 4月29日。今日は塾。僕が好きな東京郊外の土手では去年と比べて二週間ほど遅れてタンポポが満開になった。新緑を美しく光らせる空は虚しいほどに晴天だった。僕はとりあえず静かにこの生命の季節に感謝することにしたが、殊勝な気持ちでいる自分を少し哀れにも思った。

 僕は原っぱに座ってタナカくんが美樹ちゃんを撮っているところをぼんやり眺めていた。やがて二人は土手の向こう側に消えていった。僕はその消えてしまったあとの残像が儚くて素敵だと思った。やがて戻ってきた二人を撮った。


 写真に「April Dance」という名前をつけた。ヴァン・モリソンのMoon Danceとどこかで繋がっているつもりなのだ。


          *-*-*-*-*


□98th写真塾=美樹ちゃん、タネちゃん、タナカくん、井上さん
□セキ写真さんに修理に出していたローライとエルマーが戻って来た
□タネちゃんからお借りしていたローライ3.5Fはタネちゃんの元へ

□この日撮った美樹ちゃんの他のカットをご覧になりたい方は拍手をお願いします。

**************
2012-05-05 : リトルファンタジー2012 : コメント : 0 :

参加カメラマン紹介・・・魚返一真(最終回)

2ndG展DM写真面


魚返一真作品はどことなく暗い。闇の入口で立ち止まり振り返って古いフィルムカメラを被写体の方へ向けている。そして、自らの内面にある悲観的精神を表出させ被写体の幸福を絵空事ではないかという疑いを持って見ている。写真に写し出された世界はどこか儚い。この傾向はすでにごく初期の作品にも散見されるが近年顕著となってきている。現在魚返の信じるところは悲観的精神を無視する力を持った「むきだしの愛」であり、そこに真の癒しがあると考えている。

・・・(amuzak)


□参加カメラマンの紹介は今回で終了しました。


2012-05-05 : グループ展 : コメント : 0 :

参加カメラマン紹介・・・Choku(14)

2ndG展DM写真面


 Chokuさんは毎回僕の個展に足を運んでくれて作品を心から褒めてくれました。僕の作品の中でもErosが表出したものを好んで様々な角度から評価してくれました。ずっと不思議な人だなあと思っていましたが、ついに僕から塾に誘いました。Chokuさんはカメラの経験も知識もありましたが、もっぱら水中写真によるものだということです。塾に参加したChokuさんは水中での撮影経験をモデル撮影に持ち込んでいます。また、撮影における直線的で情熱的なアプローチは見習いたいと思います。Chokuさんという人の持つ独特の匂いが写真に反映され、作品がさらに磨かれるのを楽しみにしています。




2012-05-05 : グループ展 : コメント : 0 :

参加カメラマン紹介・・・SAHIZUKA(13)

2ndG展DM写真面


SAHIZUKAさんが入塾してから塾の雰囲気が柔らかくなりました。淡々と撮影しているSAHIZUKAさんですが、できた写真を見ると独自の構図で見ていることがわかりました。さらにスナップも絶妙のタイミングでシャッターを押します。SAHIZUKAさんのピュアな感性を引き出しているのは氏が万年少年だからです。SAHIZUKAさんと僕の共通点はギターです。エレキギターやジャズギターに憧れた時期があったのです。SAHIZUKAさんに会った帰り道は心がほくほくします。それは、はっぴいえんどの『風街ろまん』を聴いた時に似て懐かしく素朴な感じです。






2012-05-05 : グループ展 : コメント : 0 :

参加カメラマン紹介・・・Tatsuo Akimoto(12)

2ndG展DM写真面


このところAkimotoさんの作品の中に際立って良いものがあります。理由はわかりませんが開眼しつつあることは確かです。とても地道さのある人だから深いものを見つけることができたのでしょう。傑作が撮れた経緯を検証し確率を上げるだけではなくさらに上の作品を探求して確固とした作風を作ってください。立派な写真家になれると思います。それができる根気を持っている人です。僕もAkimotoさんの根気を学びたいと思います。

2012-05-05 : グループ展 : コメント : 0 :

参加カメラマン紹介・・・伊藤あきら(11)

2ndG展DM写真面


伊藤くんの作品を見るのは久しぶりです。ある期間は塾から遠ざかっていましたが、縁あって今回グループ展に参加してくれることになりました。以前観た印象では伊藤くんの作品はストレートでした。でも、最近の作品はどうなっているのでしょう。伊藤くんはいつも笑顔を絶やさない人で、それが写真に出ているか確かめてみようと思っています。最近あまり塾に参加されていないのが残念です。


2012-05-05 : グループ展 : コメント : 0 :

参加カメラマン紹介・・・TAKEO SAEGUSA(10)

2ndG展DM写真面


SAEGUSAくんが前回グループ展に展示した作品にはモデルの視線の強さがありました。彼は古参塾生の一人であり僕の個展運営を手伝ってくれてきた功労者です。そんな柔らかい人柄の奥に女性を見る眼の確かさを感じます。その資質はカメラマンの武器になり得ると考えています。この才能はこの先どう生かされて行くのだろうか。長くSAEGUSAさんを見ているだけに気になるところです。写真はストレートです。そこに彼の隠された部分を反映できたとき作品は飛躍的に進歩すると思います。最近参加が少ないのが残念です。


2012-05-05 : グループ展 : コメント : 0 :

参加カメラマン紹介・・・阿部智由樹(9)

2ndG展DM写真面

阿部さんの撮り方は他の人と違う。まるで風景写真でも撮っているかのような雰囲気がある。三脚を使いじっくりカメラを構えてゆっくり撮る。モデルを立たせてからも顔の向きやら慎重に指示する。阿部さんは撮影後のプリントにも凝る。塾では素知らぬ顔で参加して大作に興じるニヒルなカメラマンだと思う。さて作品の方は、女性を半ばシルエット的に捉えていて古典的な感じが漂う。この撮り方の先にあるものを観てみたい気がする。いずれにしても全貌を観るのを楽しみにしている。





2012-05-05 : グループ展 : コメント : 0 :

グループ展まであと13日

20120429ws001_edited-2.jpg
2012.4.29*写真塾にて

グループ展に向けて作業をしています。とにかくご来場ください。本当に面白いですから。
第2回魚返一真写真塾グループ展『ALL GIRL.2』2012.5.15~5.20 ギャラリールデコにて。。



            ☆
           ☆ ☆
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2ndG展DM写真面





2012-05-03 : グループ展 : コメント : 0 :
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プロフィール

ogaeri

Author:ogaeri
1992年より一般の女性をモデルに作品を撮り始める。2008年「鉄道と彼女」を発表した。
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