『さざんか』・・・作品


□この作品は26th個展で展示します。

2013.12.13 model*ジェマ+りな

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 小春日和の郊外の道を歩く。制服を着たふたりは僕の後ろをついてくる。イチョウの落葉は今が盛りで南風が強めに吹くと黄色い葉っぱがモンキチョウのように舞った。その黄色が澄んだ青空に映えて鮮烈な印象だった。あと赤があればモローの絵みたいだと思ったとき、少し先の道端に赤が見えた。

 近づいてみると赤はさざんかの花だった。たった一本のさざんかの樹には夥しい花が付いていて、草むらには偏ることなく規則的に赤い花びらを散らしていた。その美しさは花というものの潔癖さを表現しているように思った。

 さざんかの樹の脇にレトロな柄のクロスを敷きその上にふたりが座った。少女コミックを読みはじめると逆光に包まれたさざんかを中心とした日だまりが楽園のようだった。


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2013-12-29 : 26th個展へ : コメント : 0 :

『君の友だち・You’ve god a fried』・・・作品



○この作品はGalleryでごらんください⇒⇒こちら

2013.12.04 model*たま子+りな

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 たま子はとりなは制服を着ている。初対面のふたりは初々しく互いに照れくさそうだった。エロスを奏でるためにふたりに求めたこと、例えば互いのブラジャーの下に手を入れたりスカートの下に手を忍ばせて欲しいということなど、それらを躊躇しながら応えるふたりはぎこちなかった。それはふたりにとって初体験だからなのかもしれない。
 そんなふたりをファインダーの中で見ていると爽やかなエロスが薫りたっていた。そのときから僕の心の中には方向性の定まらない興奮が長い間とどまり続けたのだった。その理由は何だろう?最初は男性から見た女の子同士の行為への興味だろうと想像したが、どうも違っている。僕はたま子とりなのどちらかと入れ替わって彼女の代わりをしたかったのではないだろうか、そう考えるようになった。もうひとつ、僕がこの撮影で印象深かったのは女の子の間の愛とかより、ふたりの友情の物語へ導かれて行くような感じがしたことだった。

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あなたが落ち込んで助けがいるときは
眼を閉じて私を想ってください
すぐにあなたのところに行って明るくするから

空が暗くなって北風が吹いたら
私の名前を叫んでください
すぐにあなたの部屋のドアを叩くから

私の名前を呼んで
どこにいたって私はなたのところへ走る
Winter spring summer or fall(春夏秋冬)
ただ私の名前を呼んでくれたら君のところへ行く
だって、私はあなたの友だち
もう、あなたには友達がいる


□「You’ve god a fried」〜詩曲キャロル・キング
上記の詩は僕が訳したので原曲とはかなり違って短いです。ご興味のある方は是非キャロル・キングが唄う原曲を聴いてみてください。
□個展では別カットを展示します。

□モデル募集中・・・こちら





2013-12-10 : 26th個展へ : コメント : 0 :
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ogaeri

Author:ogaeri
1992年より一般の女性をモデルに作品を撮り始める。2008年「鉄道と彼女」を発表した。
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