『昭和ガール・うなじ』・・・2011.10.16


2011.10..16.64th写真塾にて/model*かおり


 秋の木漏れ日は、落葉が進むにつれて、日に日に陽射しが差し込む部分が大きくなって行く。僕はこの時期の大木の下のまだら模様の木陰が好きだ。秋になってブルーになりがちな気分との相性がとても良いと感じる。理由?それは、分からない。
 僕はかおりに興味がある。おっとりとした性格、丁寧な口調、幼児体型、自然に身に付いたような品、それらの要素は本当のかおりを僕たちに説明しているはずなのに、かえって難解にしているように僕には思えてならない。
 ただ言えることは、かおりの身体はとても細い。そして肌が透けるように白い。

「かおりちゃん、胸は普通にあるよね」
「えっ?この前いっしょに個展に行った友達と同じサイズです」
「で、その友達って胸大きかったっけ?」

 昔の人は、女のうなじが美しいと言っていた。僕はずっとその魅力が理解できないでいた。ところが、最近は女性のうなじを美しいと思うようになった。時として、顔よりうなじを重要視することもあるほどだ。歳をとったということだろうか。
 かおりが髪留めをするところを連続写真で撮った。やがて出来上がりに近づいた時に見せたかおりのうなじがとても印象に残った。大人の女のそれではなく、これから女になって行く過程のうなじだったからだ。

□この写真のイメージとしては『亜麻色の髪の少女』だろう。YouTube→
2011-10-21 : 昭和ガール : コメント : 0 :
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1992年より一般の女性をモデルに作品を撮り始める。2008年「鉄道と彼女」を発表した。
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