昭和ガール『昭和の恋』model*ようこ・・・2011.11.09

 僕とようこは初対面だったけれど自然に挨拶を交わした。それはようこの満面の笑顔が僕の緊張をほぐしたからだ。僕たちは今、薄日が差し込む晩秋の雑木林の一角で撮影を始めようとしているところだ。

「私、昭和と呼ばれていた頃があります」
「なるほど、ようこさんは昭和の香がします」
「恋はどうですか?」
「ええ、たくさんしました」
「どんな恋?」
「ある恋の場合は・・・」

 僕はわずかな恋しさを持て余していた。はっきり恋と言えるような明らかなものではなく、古い恋のかけらのようなものが僕の視界にちらついていた。その恋しい気持ちがようこに向いてしまうのが怖かった。
 ようこはブラジャーをしていない。僕が望んだからだ。少女のようなうぶな乳首がブラウスの下にかすかに見えていた。それを見て、恋しさはやや薄れ昭和のエロスが心の中に満ちてきた。

「ボタンを外してください」
「はい」
「もうひとつ」
「あ、はい」

 ようこの乳房は茶碗の大きさで真っ白だった。僕は「美しい!」と何度も言って、その度にシャッターを押した。ようこは平成生まれだけど、とてもチャーミングで情のある昭和ガールだった。

□この作品をご覧になりたい方は拍手をお願いします。
2011-11-09 : 昭和ガール : コメント : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

プロフィール

ogaeri

Author:ogaeri
1992年より一般の女性をモデルに作品を撮り始める。2008年「鉄道と彼女」を発表した。
このブログのすべての写真や文章などコンテンツの無断コピー、無断転用を禁じます。

月別アーカイブ

ブログ内検索

FC2カウンター