『郁美・柔らかい光の中で』その2




 郁美を撮ることになった。僕は彼女の柔らかい雰囲気が好きだ。ほんのちょっと会っただけだが、確かに癒しがあった。

「好きな言葉は?」の問いに返って来たのは、
「Happiness is the perfume you cannot pour others without getting a few drops on yourself.これは、幸福は自分にも2、3滴ふりかけておかないと、ほかの人に吹きかけることはできない香水だ、といった意味です。少し長いですが…」

 郁美はシャイだ。暗いわけではないが、おとなしい女の子だ。

「打ち解けるのは難しいかもしれません」
「僕も同じだよ。人はみな打ち解けている振りをしているだけだよ」
「ありがとうございます」
「香水があれば大丈夫だよ。君は自分に幸福の香水をかけているんでしょう?」
「・・・」


          ☆


□撮影が終わったら報告します。



2012-02-06 : リトルファンタジー2012 : コメント : 0 :
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Author:ogaeri
1992年より一般の女性をモデルに作品を撮り始める。2008年「鉄道と彼女」を発表した。
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