『何となく』・・・作品




2012.9.13 model*mie


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mieは『人に』という詩が好きだという。その有名な純愛詩を僕は好まなかった、何となく馴染まなかった、その「何となく」が僕の人生にとって時に癖者なのだった。

mieを大木の木陰に置いてみた。mieは置いてみるという表現が似合う静的な女性だった。ゆっくり話す言葉は京都弁に似ているが、mieは京都とは縁がないらしい。

木陰というものはありがたい。夏を葬りそこなった初秋の暑さを和らげてくれる。小柄な、そして豊満なmieの身体を優しい光で包んだ。木漏れ陽を映したmieの眼は何と言う動物的な輝きだろうか。

襟元からこぼれ出る乳房はどこか懐かしく愛に満ちていた。

まず誰かと平凡な結婚をしなさい。そして、いずれ君の前に登場する男と激しい恋に落ち、男に鞠のような乳房を愛撫してもらいなさい。僕は何となくそう思った。

そして、何となく思ったことをmieに伝えたのだった。


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2012-09-20 : リトルファンタジー2012 : コメント : 0 :
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Author:ogaeri
1992年より一般の女性をモデルに作品を撮り始める。2008年「鉄道と彼女」を発表した。
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