『フィルムとデジタル』・・・

今さらですがデジタルとフィルムについて掲示板・web写真塾に書き始めました。長くなったのでこちらのブログに文章を移動しました。いつも貴重な質問をしてくれるイムラくんに感謝いたします。

            ※

 この問題は深いからなあ、、

 まず、この元画像なるものは、ネガそのものの味ではない気がします。(安東さんが言うとおり、最初にアップしたものより親しみがありますが。)デジタル時代の客の好みに合わせてコントラストを高めにしているのではないでしょうか。または、最初からスキャナ自体、コントラストの高い設定になっているかもしれません。
    (ここまでは掲示板に書いています)

 この画像もネガで撮ったとは言え、僕が慣れ親しんだネガカラーの味とは違っています。いくらレンズのクオリティが高いと言ってもコントラストが強くシャープすぎて違和感があります。ネガではなく、ポジで撮ったというなら、少しは理解できそうではありますが。デジタルな感じが強いです。

 また、デジタルカメラマンの写真はどれも似ているという無個性と向き合わなければなりません。その無個性を克服しようとすると、さらに色を極端にする傾向があります。しかし、それはさらに無個性へ向かっているのです。

 では一体、デジタルで作品を撮ろうとする人はどうするべきなのか。それは自分自身の内面に個性を探し求めることが大事です。僕が繰り返し語っているとおりです。そこまで来ると、デジタルであろうがフィルムであろうが同じことです。

 僕が考えるところ、内面を表現するなら、フィルムが勝っているという結論から決して逃げ出すことはできません。何故?理由はともかく、僕ははっきりと自覚しています。(いずれゆっくり書きます)

 僕はフィルムで撮ってできるだけフィルム的に仕上げるよう心がけています。デジタルの人も、フィルム的に仕上げるようにしてみたら表現の幅が上がると考えています。



■まとめ
塾生のイムラくんがフィルムで撮った写真のスキャン画像についてデジタル的だと感じています。つまり、フィルムなのにデジタルなのです。僕の意見としては、フィルムはフィルム的に、またデジタルもフィルム的な感性で仕上げて欲しいということです。


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2013-03-27 : コラム : コメント : 0 :
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ogaeri

Author:ogaeri
1992年より一般の女性をモデルに作品を撮り始める。2008年「鉄道と彼女」を発表した。
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