『緋寒桜の散る道ばた』・・・2013.3.29〜その一(作品)




2013.3.29 model*たま子



             ⁂

 小道を歩いていると僕たちの行く前方の草むらと道ばたに股がって直径五メートルほどの赤い輪が見えてきた。さらに近づくと赤い輪は夥しい数の小さな緋色の花の集合で、それらの花は輪の脇に立っている高さ数メートルの緋寒桜の樹から落ちたものだった。

 緋寒桜の花の形は釣鐘状で花弁は開かないから普通の桜の花のように花びらをバラバラにまき散らすことはない。真っすぐに道ばたに落ちたその花は、うぶで赤くて、処女の乳首が容赦なく望まぬ刺激を受けた結果の色づきのようだった。

 たま子を緋色の輪の中にしゃがませた。やや斜めから彼女を俯瞰すると緋色のじゅうたんの中に処女を閉じ込めたような快感があった。

 たま子は周囲を見回し誰もいないことを確認し、そっと乳房を見せた。緋色の花びらと乳首を比較した。たま子のは、薄くてソメイヨシノの色をしていた。僕はたま子の乳首を緋色にしてやりたいと思った。

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2013-04-11 : ファンタジー2013 : コメント : 2 :
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No title
はじめまして。いい写真撮られていますね。たまにこのサイトに訪れてみたいと思います。宜しくお願いします。
2013-04-12 01:02 : 吉田豊司 URL : 編集
ありがとうございます。。。
僕の写真を気に入ってくださってありがとうございます。また来てください。お待ちしています。
2013-04-12 07:39 : 魚返一真 URL : 編集
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Author:ogaeri
1992年より一般の女性をモデルに作品を撮り始める。2008年「鉄道と彼女」を発表した。
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