『スカウト放浪記 NO.4』



1994.3 model*mizuho〜スカウトしたのは春休みの新宿だった。「高校生?」「ええ、半分そうです」「お家はどこ?」「○○県です」彼女は四月から東京の大学へ通うらしい。


□Point〜妄想させる女の子を見つける

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 あるカメラマンが美人を美人に撮った、セクシーな子をセクシーに撮った、いかにも露出してくれそうな子が脱いだところを撮ったとしよう。なるほどと思う。しかし、出会いの難しさはさておき、それは誰にでも撮れるばかりか、そんなありきたりな写真は嘘っぽく、画面に女の子のしたたかな罠にはまった哀れさが漂う。
 作品には事実の裏付けと意外性が大事である。つまり、平凡な女の子だけどとても美人に撮れた、地味な子だけどエロチックに撮れた、保守的な子だけど露出した写真が撮れた、などの写真は、モデルの素顔と撮る側の妄想が重なり合って、その写真は観る側に何らかの想像をかき立てるに違いない。僕の場合は、これらの写真は作品に近いと考えている。

 とびきり可愛くも美人でもなく、まったく脱ぎそうもない。しかし、妄想させる女の子は秀逸なモデルである。




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2014-03-21 : スカウト放浪記 : コメント : 0 :
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ogaeri

Author:ogaeri
1992年より一般の女性をモデルに作品を撮り始める。2008年「鉄道と彼女」を発表した。
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