『若いカメラマンへの提言』



2014.9.21 184回写真塾にて。。

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 若いカメラマンを前にして少々偉そうなことを語る自分をいまいましく思うのだが、この瞬間に彼に責任を持って語れることは自分の経験でしかないからおのずと一方的な押しつけになるのは仕方がないのである。
 若いカメラマンとは、昨日の塾に初めて参加してくれた青年である。おそらくたまたまであるが僕と同郷だったので、これ幸いと大分弁で話すことができた。といっても、大分弁で話すのは僕だけで若者は標準語であった。日だまりに座って爽やかな秋の木漏れ日の下で若者に語ることは、まるで人生の終盤を迎えているような黄昏感があった。
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 さて、若いカメラマンが撮った街角で撮影した女の子たちの写真には、彼の実直な人柄と彼の澄んだ瞳に見つめられた彼女たちの癒された表情が写っていた。僕は、なかなかやるなと関心したし、とても嬉しかった。

 「君が君である証拠を写真に込めることが大事だ。もし写真を本気で考えているとしたら、そのことを忘れずにいて欲しい。君の心の中にある思想と哲学を密かに写真の中に持込むことを提言しよう。」
 
 僕は若者との出会いと爽やかな秋の日だまりと、僕たちのすぐ近くで長時間セルフポートレート撮影の自習をしてくれた美しいたま子に感謝した。ありがとう。。
 
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2014-09-22 : 写真塾 : コメント : 0 :
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1992年より一般の女性をモデルに作品を撮り始める。2008年「鉄道と彼女」を発表した。
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