『娘の世界』



2017.01.07 model*tamako

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 ひとつの部屋にこの娘と居合わせることになった。この娘を撮る時に必ず湧き上がってくる焦燥感がなかった。しずかにカメラを持ち、いつもよりゆっくりと撮影の準備を進めていった。娘に出会ってからの月日に一瞬こころを巡らすが、すぐに眼の前にいるナイトガウン的な衣装をシックに着こなした娘に精神を集中させられた。なぜなら、娘は今までで一番美しかったからだ。少し撮った。そして気づいた。今日の娘が美しいのは、この部屋が娘のテリトリーの中にあるからだと。写真を撮る時、程度の差こそあれ、たいてい僕の支配下に娘がいる。今日は、その感じが、ほとんどない。ある種の開放感が僕を包んでいて、合わせて何となく娘の精神が落ち着いて感じられた。

 こんな中で撮られた写真はこれまでにないものだった。美しい娘、美しい唇と乳首、そして美しい股間。ああ美しい娘よ。今年もまた新年最初の撮影はこの娘からなのだった。あれっ?去年最後に撮ったのもこの娘だったな。。。

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□この作品をご覧になりたい方は拍手をお願いします。
□この作品は彼女のミニ写真集の第二弾『tamako*2nd』に収録します。



2017-01-09 : 30th個展へ向けて : コメント : 0 :
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Author:ogaeri
1992年より一般の女性をモデルに作品を撮り始める。2008年「鉄道と彼女」を発表した。
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