僕が昔々そのむかしに描いた、お絵描き少女、っていうコンテ、君ならきっと知っているでしょう?「うん、知っているよ」そうだろうね、君は確か、あれをやりたいと言っていたんじゃないかな。「うん、言ったよ」やってみる気はあるかね。「うん、やりたいよ」条件がある、パンツ丸出し。まったく無防備な少女こそが、お絵描き少女になる権利を持っているんだよ。ずっと内緒にしていたけれど、本当のことだし、掟に近いよ。さっきやるって言ったね、やってもらおうじゃないか。
昔、迷い込んだ川のほとりの公園の脇の行き止まりの、その隅っこの木漏れ日の小径に、ミッチは人形を並べた。僕は黄色いレモンと黄色い小菊の花束をミッチに用意した。「どうして、全部黄色い菊にしてしまったの?他の色を混ぜることを考えなかったの?」ああ、考えなかったよ。黄色い花を見ていたら、クリスマスを忘れることができそうだからね。「なるほどね」つべこべ言わずに、そこへべったり座りなさい。
猫が僕たちの側へやって来た。白い猫。石を投げつけるのが僕のやり方だよ。「え〜」そんな僕の足元に白い猫。まあいい、ミッチ早くそこへ無造作に座りなさい。。。
□現像が出来たら作品を公開します。




