『罪と背徳』・・・撮影報告


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2017.11.22 model*美乃里

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僕は背徳が似合う女を知っている。そして背徳が女の品に寄り添うことも知っている。

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 知人女性から「与謝野鉄幹が妻である与謝野晶子のあそこにバナナを入れて、そのバナナを食べた」というのを聞いた。それを聞いた僕は呆気にとられてしまったのだが、同時に写真にしたいとも思った。昨日の夕方、近所のスーパーにバナナを買いに行ったのだが、なんと店内にはバナナが一本もなかったのだ。仕方なく僕は黄色いズッキーニを買った。

 美乃里が待ち合わせの時間前に駅前に来ていたのを見て改めて律儀な女だと思った。川へ向かう途中、僕は美乃里にあの話をした。つまり、与謝野晶子とバナナの逸話である。それなのに持って来たのは黄色いズッキーニなのがとても残念である。

 川に着いた。まず、青いワンピース姿の美乃里の手に赤い薔薇を持たせた。ショートカットになって美しくなった美乃里に薔薇が似合っていた。平たい石を拾って美乃里に文字を書くように言った。彼女が書いたのは『罪』『背』『徳』の三文字だった。次にさっき文字を書いた石を両手に抱えてワンピースの裾をまくり上げてタテに『背徳』と並べた。さらに裾を最大限に上げて白く美しい乳房まで見せたのだった。次に水辺に移動して、ズッキーニを手渡すと美乃里は静かに下腹部に挿入した。僕はカラーとモノクロフィルムを入れた二台のカメラを持ちかえながら丁寧にシャッターを押したのである。

 美乃里と別れたあと昨日行ったスーパーに立ち寄ると、各種のバナナが山積みになっていたのだった。

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□この撮影が気に入った方は拍手を。。。
□個展ではまさに背徳感の漂う作品を展示します。




2017-12-08 : 31th個展に向けて : コメント : 0 :

『夏のワンピースを秋に着る』


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2017.11.25 model*Olivia

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 娘のエキゾチックなルックスと繊細なハートが奏でるオーラは、しばしば彼女を異邦人にしてしまうのです。緑地に白い花柄があしらわれたノースリーブのワンピースは繰り返し着たことでコットンはこなれて、それを着た姿はまるでヨーロッパの田舎に生まれ育った娘のようでした。でも、秋なのになぜノースリーブ?娘はその上に緑色のコートを羽織るとキラリと輝きました。娘はこれから河原の石に文字を書くのです。そう、この美しい娘は石に文字を書くためだけに遠くからやってきたのです。

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□この写真に興味がある人は拍手をしてください。
□ポートレート展『ALL GIRL 2018』の参加者を募集しています。ジャンルは問いません。ファッション、コスプレ、自撮り、その他、簡単な審査があります。
2018.9.18(火)〜9.23(日)
ギャラリー・ルデコ(3F+4F)

お問い合わせは魚返まで。。。⇒ ad28682@ha.bekkoame.ne.jp





2017-12-02 : 31th個展に向けて : コメント : 0 :

『侘しき交換日記』



2017.11.29 model*マリア

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 昨日のことでした。その小説を読んだのは三度目でした。読み終えたあと涙が止まりませんでした。いいえ、それはもう、号泣でした。僕はその深い悲しみを引きずった心のままに今日の撮影に向かっているのです。これから会う娘と僕は互いに心中に何らかの問題を抱えていて、さらに二人とも体調が悪いのです。そんな負の共通点だけが二人をつなげているのかもしれません。それとも、撮影に向かう情熱を考えれば、エロスに対する考え方にどこか似ているところある、などとかっこつけて考えることもできるかもしれません。

 しかし僕は命がけで娘と対峙する決意をし、娘は撮影の前に悩み抜いて最大のパフォーマンスを出し切るための努力を惜しまなかったのです。どうして僕たちはこれほどまで撮影にのめり込むのでしょうか。もしかして、そうしなくては現実を乗り切れないとでもいうのでしょうか。
 
 初めて娘に会った時、僕はきらびやかな印象を持ちました。こんな娘を撮れたらどんなに素晴らしいだろうか、しかも惜しげもなく裸体をカメラの前に曝してくれるとしたら。今日、娘と三度目の撮影をします。一般的にそれが多いのか少ないのかわかりませんが、僕にしてみれば奇跡的な回数としか思えないのです。今日娘は四種類の服を用意し、それぞれの服に合わせて髪型を変え、アクセサリーも替えていました。ただし僕はフィルムカメラを二台とフィルムを数本持っているだけで、用意された四種類の服での撮影をすることができるのかという疑問と、秋の日が落ちるのは早いことへの寂しさが僕の心中を乱していたのです。

 撮影が始まると、娘はとにかく美しいのです。ただただ可愛らしいのです。そして躊躇なく秋の柔らかい日射に肌をさらすのです。

「下着を脱いでくれないかな」
「ええ、」
「実はバナナを買って来たんだ」
「魚返さんの作品にはたびたびバナナが出てきますね」
「そうなんだ、いやかい?」
「・・・」
「それとね、君の乳首のことだけど、素敵なんだ。なぜかというと・・・」
「ええ、そうおっしゃってくださる人が他にもいます」
「そうだろうね、ヴァージニティの象徴というか」

 撮影は持ってきたフィルムをほとんど使い切りました。僕は娘とこの素晴らしい秋晴れの下で過ごした二時間を決して忘れることはありません。なんというか、初体験を失敗したあの後悔、女を性的に裏切ったときの懺悔、少女が悪戯される姿を見てしまった鬼畜の残像、そんな色々な思い出とともに残るべき秋の午後なのでした。
 
 撮影の途中で僕はその時の景色を残すために周囲を撮りました。今日の撮影を思い出したときの為に。娘に「撮影はどうだった?」と訊くと「なんて言うのかな、交換日記をしているような感じでした」と愛らしいことを言うのですが、僕は何故かとても侘しい気持ちになったのです。その訳は・・・秘密です。

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2017-11-30 : 31th個展に向けて : コメント : 0 :

『人と愛』・・・撮影報告


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2017.11.10 model*マリア

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 この娘に会うことに戸惑いがあった。どういう態度で接したら良いか悩んでいたのだ。娘が指定した時間ぴったりに駅のホームにやってくると、僕たちはまったく意外なほど意志の疎通ができていた。私鉄に乗り換えて隣に座った娘の横顔を観察してみた。娘は僕の何倍も落着いていた。どうやら娘は僕の何たるかを理解したようであった。それと同時に、僕も娘が正直で嘘のつけない子だということがわかった。そして僕たちは川へ向かった。

 娘に先日オリビアが『清』とクレヨンで書いた石を見せて「君なら何と書く?」と尋ねると「私は『人』と書きます」と答え、つづけて「もうひとつ『愛』と書きます」と言った。

 僕が娘に求めているのは昭和の香りがするエロチックな写真で、それを彼女は良く理解していた。だから僕が要求したことは、想定済みであるかのように従った。服を脱ぐこと、乳房を見せること、ストッキングを下げること。娘は『人』『愛』と書いた二つの石を乳房の下に据えた。若いのに粋なことをする。ファインダーの中を覗くと、娘の書いた二文字は『愛人』なのだった。ススキをバックに、二つの台風の後やっと澄んだ水を瀬に、娘は見事に愛人を演じてくれたのだった。
 
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□この写真は個展での展示作品ではありません。




2017-11-10 : 31th個展に向けて : コメント : 0 :

『セーラー服とお神楽』



2017.11.08 model*Olivia

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 遠くでお囃子が聴こえてきたような気がした。もし事実なら少年時代に故郷で聴いた収穫を感謝して奉納する祭りの神楽囃子に違いないのだ。しかし、このところの僕は何らかの疾患により左耳にこだまが鳴っているから、錯覚なのかもしれない。

 河原に茂っている一塊のススキの前で、女の面(小面/こおもて)を手に持ちセーラー服を着た長い髪の女が立っている。そして、その女は右片足で立ち、裸足の左足をおそ松くんのイヤミの「しえ〜」のように曲げて静止しているのである。さらに女は時々面を顔に被ったりもする。僕はこの女のやっていることの意味がわからなかったのだが、ふとこの娘は神への生贄(いけにえ)かも知れないとも思った。好都合なことに、この娘は間違いなく生娘なのである。

 セーラー服のプリーツスカートから露出した娘の柔らかい左太腿と白い小面とが織りなす光景は、神聖なようで冒涜的でもあった。それをネガフィルムに丁寧に露光している最中、僕はまるで撮ることが神事であるかのような、不思議な気持ちになったのである。

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2017-11-08 : 31th個展に向けて : コメント : 0 :

『嵐の後に美しい人』

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2017.11.07 model*エヴァ

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 あの嵐は大地をずたずたにしながら通り過ぎて行った。愛する川はその痕跡を見ると新しい世界が創られつつある。その過程はいわゆる美しいものではないが、僕はこの過渡期の朽ちた世界に心を打たれるのです。

 今日のエヴァの美しさをどう表現したら良いか悩んでいました。何かが変わったのか、それとも元々の美しさが甦ったのか。いや、他に理由があるのだろうか。とにかく、美しくてエロくて、心の乱れを抑えるのが大変だった。

 エヴァを朽ちた大地に立たせた。両者のコントラストは見事でヴォーグやエルのページを切り抜いたみたいだった。エヴァが持っているエロスは日本的ではない。すかさず僕は紫色のエナメル生地でできたブラウスの前を開くように言ったのだった。「このブラ、わたしのお気に入りです」と言ったエヴァが納まっているファインダーの中は映画の一シーンのようだった。「もっと胸を見せてもらえない?」「・・・」

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□個展では別の写真を展示する可能性があります。




2017-11-08 : 31th個展に向けて : コメント : 0 :

『秋の猫メイド』・・・撮影報告

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2017.10.31 model*ひなこ

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 二週続いてやってきた台風の襲来のせいで雑木林へ向かう道には強風によって折れ落ちた枝が散乱していた。そんな荒れた道の上をひなこは洒落たチェック柄のキャリーバッグを引きながら僕の後ろをついて歩いている。二年ぶりに会ったひなこは、少しだけ女になっていた。といっても、その違いは眼を凝らさないとわからないぐらいなのだが。ひなこの、高めのテンションは以前のまま維持されていたから、会話はブランクなどまったく感じなかった。ただ、僕はこの二年で話すのが遅くなったことが、ひなこの喋りの早さについて行けないことでわかった。

 大きな樹の脇に着いた。ここは二年前、初めてひなこを撮った場所である。当時に比べると灌木は伐採されて見通しが良くなった感じがする。そのせいか、秋の日射しがたっぷり差込んできて、ひなこの茶髪がしなやかに映えていた。ひなこが引いてきたキャリーバッグを開くと、女の子が日常に使うものがぎっしり詰まっていて、まるで家出してきたみたいだった。その中で一番スペースを取っていたのがメイド服だった。黒ベースではなく黄銅色ベースの不思議なメイド服だった。パンツスタイルのひなこは奇跡的な手際でこの大げさな衣装にさっさと着替えてしまったのを見た僕の驚きは相当なものだった。そして、耳を着けた。なんでも猫の耳なのだそうだ。

 ひなこは、大木の根元に体育座りしたり、樹の周囲をぐるぐる歩き廻った。僕は時々呼び止めてひなこの体の中で最も魅力的な大きな乳房の谷間を撮った。僕の撮影が終わったあとも、ひなこは自撮りに夢中だった。僕は秋の空を見上げながら、何でこんなことしてるんだろう?と思ったのだった。そう思わせるのが、ひなこという娘なのだ。僕はたまにはこんなテンションの低い撮影も悪くないな、と思った。

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2017-10-31 : 31th個展に向けて : コメント : 0 :

『ススキ』・・・撮影報告

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2017.10.27 model*美月

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 美月のブラウスは、五百円硬貨ぐらいの大きさの花が数多くあしらわれた白い透けたレース地でできていて、袖が長くて手首のところで一旦くびれたあと、桔梗の花のように開いて指先まで達している。スカートはミニで、茶と紫と褐色のチェック柄のやや厚手の生地だった。(僕の記憶が確かならば)そして濃い紫色のベルベットのベレー帽をキレイにカットされた茶髪の上にきちんと載せていた。つまり、美月はかなりファッショナブルだった。

 僕たちは電車のホームで待ち合わせして川へ向かった。こんなにお洒落な女の子を川に連れていって一体なにをしようというのだろう。と僕たちを見た人は等しくそう思ったに違いない。僕自身も心の中に犯罪の香りのする違和感を抱えていた。五日前の台風に荒らされた河原では河川敷野球場の整備をする人だけが目立っていた。地面はうっすらと泥に覆われて、あちこちで雑草が哀れに倒れていた。こんな荒れ果てた河原にファッショナブルな娘を連れて歩いている時、僕はふとあの映画を思い出したのだった。

 僕が商業カメラマンになってすぐの頃、あの映画のVHSテープを買って気に入った場面で静止して絵コンテみたいに書き写していたのだった。そのコンテはロケ撮でのフレーミングに役立ったし、今でもその絵に似た景色に遭遇すると足が止まるのだ。その映画とはデヴィッド・リンチの『ブルー・ベルベット』だった。

 僕は美月をススキの前に立たせた。その地面は、映画『ブルー・ベルベット』の中で主役のジェフリー・ボーモント(カイル・マクラクラン)が切り取られた人間の耳を発見した地面を連想させて不穏な感じがした。僕はススキをバックに立っている美月にブラウスをたくし上げるように言った。白い小ぶりなブラは、美月の小さな乳房とかなりくびれたウエストと良くマッチしていた。さらに乳首を出すように言い、ライカとRTSのシャッターをそれぞれ切った。さらにストッキングとパンティーを下げスカートを上げるるように言い、またライカとRTSのシャッターを交互に切った。その時、僕の頭にはボビー・ビントンの歌声が優しく不気味に聴こえていた。

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2017-10-27 : 31th個展に向けて : コメント : 0 :

『清潔』・・・撮影報告


2017.10.24 model*Olivia

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 娘は平べったい石に『純』と書き、その石を水際に置いて丁寧に別れを告げたのは、つい三週間ほど前のことだった。僕がその日撮影したフィルムを未現像のまま放置していたのは撮影しただけで満足していたからではなかったか。やっと現像ができたモノクロフィルムには、悲しげな表情で『純』と書かれた石で股間を隠すように持った娘の姿が遠き時代の出来事のように古くさく描かれていた。

 あの川に再びやって来た。台風が通り過ぎた翌日の川は水かさが増していて、以前は降りられた石で敷きつめられた河原は濁流の下にすっかり沈んでしまっていた。なぜ僕はここにいるのだろう。この娘は何の為にここで石に文字を書いているのだろう。僕は濁流の音に自分の意志を掻き乱されていた。

「今日は何という字を書きますか」
「きよい、という字を書きます」
「それは『清』ですか。それとも『潔』ですか」
「ああ、二つありますね。では二つとも書きます」と娘は言って二つの石に『清』と『潔』を書いた。

 僕は濁った川辺に娘を立たせて股間を隠すような位置に石を持たせた。最初は『清』、次に『潔』、そして最後に二つの石を持たせると股間に『清潔』の文字ができあがった。

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2017-10-24 : 31th個展に向けて : コメント : 0 :

『国鉄宮原線』・・・第二章/豊後森機関庫のキハ07

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 それは僕が十才の時だった。ひとつ年上の兄はその後生粋の鉄道ファンになった人で魚返鉄道研究所をつくり自らたった一人の研究者となり鉄道に関する資料を集めるべく常にメモをとっていた。そして僕は兄の研究の手助けをするために写真を撮り始めたのである。(もちろん、兄や父が撮ったものも含まれるのですが特定が難しいのです)
 僕の家は豊後森駅から数百メートル離れたところにあったから暇さえあれば兄と二人で豊後森駅や豊後森機関区へ遊びに行っていた。ポイント脇に建っている小屋に入って駅員と話し込むこともあったし、僕たちが機関庫の中をうろついてもとがめられることは一度もなかった。また、山中の撮影ポイントで蒸気機関車を待っていれば僕たちに気づいた機関士が汽笛を鳴らしてくれた。つまり、駅と機関庫は僕たちの少年時代のドまん中にあった。

 当時、機関庫はSL(蒸気機関車)のための車庫という雰囲気があったから、最初はそこに気動車が納まっていることが許せなかった。しかし、前方(後方)がドーム型の愛らしい気動車を見るとついシャッターを押してしまうのだった。その頃、フィルムは高価であり、ましてや子供にとっては貴重だったからシャッターを押すことには勇気がいった。その気動車とは路線距離26.6キロしかない宮原線を行ったり来たりしていたキハ07であった。


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□この写真集に興味があったら拍手をお願いします。
□このキハ07-41の写真は1969年4月28日に豊後森機関庫で撮影したものです。
 

2017-10-18 : 国鉄宮原線 : コメント : 0 :
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プロフィール

ogaeri

Author:ogaeri
1992年より一般の女性をモデルに作品を撮り始める。2008年「鉄道と彼女」を発表した。
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